CKD(慢性腎臓病)を予防しましょう

ページID1013892  更新日 2025年3月24日

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CKD(Chronic Kidney Disease)とは慢性腎臓病のことを言います。
腎臓のはたらきや、病気のことについて知り、CKDの発症や重症化の予防をしましょう。

腎臓のはたらき

イラスト:腎臓

腎臓とは握りこぶし程度の大きさで、背中側の腰のあたりに左右1個ずつある臓器です。
腎臓のはたらきとして、血液をろ過して尿をつくること、血圧の調整、血液中の赤血球をつくるホルモンの分泌等があります。

CKDとは

腎臓のはたらきが徐々に低下していく、様々な腎臓病の総称をCKD(慢性腎臓病)といいます。
腎臓のはたらきが通常より低下し、健康診断等で腎機能をみる血液検査項目「eGFR」が60未満か、尿たんぱくが出るといった腎臓機能の異常が3ヶ月以上続く状態をいいます。病期の初期では自覚症状がなく、健康診断や通院時の検査結果から把握できることが多いです。結果が良くない場合は、放置せず受診しましょう。放置してしまうと、徐々に腎機能が悪くなり、むくみや貧血等の症状が出はじめ、さらに進行すると透析が必要になることもあります。

CKDの原因

もともと腎臓病がある場合以外に、高血圧症、糖尿病、肥満、喫煙等が原因としてあります。

CKD予防のためにできること

すでに高血圧症や糖尿病で治療を受けている方は自己判断で通院や服薬を中断しないように注意しましょう。
また、適正体重、運動、食事量、栄養バランス等を意識することや、すぐに禁煙に取り組むことも大切です。
持病で通院していても、腎機能の検査をしているとは限りません。毎年健康診断を受け、自分の腎機能を確認する習慣をつけましょう。

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