高血圧を予防して健康寿命を延ばそう!

ページID1006018  更新日 2024年11月22日

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5月17日は「高血圧の日」

日本高血圧学会と日本高血圧協会が、毎年5月17日を「高血圧の日」とし、高血圧の啓発活動に力をいれています。

川越市の状況

埼玉県が公表している川越市の健康指数によると、
川越市の死因は、1位:悪性新生物(がん)、2位:心疾患、3位:老衰、4位:脳血管疾患です。
川越市の死亡原因を埼玉県と比較すると、心疾患や脳血管疾患の割合が高くなっています。血管系の疾患は、高血圧が関係している場合が多いため、高血圧を予防することが大切です。

川越市の死因のイラスト

高血圧の基準

診察室血圧140/90mmHg、家庭血圧135/85mmHg以上で高血圧と診断されます。

イラスト:血圧値の分類表

血圧が高いとどうなってしまうの?

血圧が高い状態が続くと、心臓・脳・腎臓などの動脈硬化が進行し、重大な障害が起こりやすくなります。
高血圧はサイレントキラーと呼ばれています。「血圧は高いけど、何も症状がないから大丈夫」と思っていると、ある日突然、重大な障害を引き起こす、実はとても怖い病気です。

イラスト:高血圧の症状

高血圧予防のためにできること

1.毎日血圧を測りましょう!

測定位置を心臓と同じ高さに合わせ、毎回同じ条件で測ることが大切です。
日本高血圧学会では、1日2回測定することを推奨しています。

血圧の正しい測り方の説明イラスト

2.日々の生活に運動を取り入れましょう!

内臓脂肪の過剰な蓄積は血圧を上昇させます。ウォーキングなどの有酸素運動を行うようにしましょう。
瞬間的に力を入れる腹筋などの運動は高血圧の予防には不向きです。忙しくて運動の時間が確保できない方は、普段の生活動作(掃除等の体を動かす家事)も運動になるので、家の中で積極的に動いてみましょう。
また、仕事や家事の合間に1分の運動を10回行うと10分の運動になります。いつもよりプラス10分の運動から心がけましょう。

運動のポイントの説明のイラスト

3.減塩生活を始めましょう!

栄養のポイントを説明したイラスト

高血圧のチラシ

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保健医療部 健康づくり支援課 地域保健担当
〒350-1104 川越市小ケ谷817番地1
電話番号:049-229-4120 ファクス番号:049-225-1291
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