脳脊髄液減少症

ページID1006605  更新日 2024年11月22日

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脳脊髄液減少症とは?

脳脊髄液減少症は、交通事故やスポーツ外傷などが原因で、脳脊髄液(髄液)が慢性的に漏れてしまい、脳脊髄液が減少してしまう病気です。
髄液が漏れてしまうことにより大脳や小脳が下がってしまい、それにより神経や血管が引っ張られてしまうため、さまざまな症状が発生します。主なものとして頭痛、めまい、吐き気、耳鳴り、思考力低下、極端な倦怠感などで、これらが複合的・慢性的に表れます。

現在の治療法は?

治療法のひとつとして、髄液の漏れている周辺に自身の静脈血を注入し、その血液の凝固作用を利用して髄液の漏れを防ぐ「ブラッドパッチ治療法(硬膜外自家血注入法)」があります。
治療方法や診療・相談にかかる費用等については、担当医師・医療機関と御相談ください。

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現在の動きについて

現在、医学的な解明が進められている段階であり、明確な診断基準や治療方法が確立されていません。そのため、平成19年度より、国の研究班が発足し「脳脊髄液減少症」の実態解明、「ブラッドパッチ治療法」の有効性などを含め、診断基準のガイドラインの作成等、確立に向けての研究が行われています。

外部リンク

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保健医療部 健康づくり支援課 健康づくり支援担当
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