サツマイモの育て方

ページID1003195  更新日 2024年11月22日

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サツマイモの栽培は、種芋から苗を採ることから始まるんだ。このため、良い苗を作ることが栽培上で最も重要なことなんだ。
川越地方は、雑木林から出る大量の落葉を使って苗床を作っているので、とても良い土をしているんだ。このため、サツマイモの栽培には向いているといわれてるんだ。

イラスト:苗の植え方

苗を植える時は、右の図のように幅70cm、高さ40cm程度に土を盛る、高うねという状態にするんだ。
これは、通気性・水はけ・日当たりを良くするためだけど、収穫時にも掘り起こしやすくなるなど他にもメリットもあるんだ。
このうねをマルチという薄いフィルムで覆い、約30cm間隔に穴を開け、その穴に苗を植えていくんだ。このとき、苗の形は釣り針型にすると良いと言われているんだ。

写真:サツマイモ畑

マルチの中は、表面温度が70度にもなるため、高い気温を好むサツマイモにはとても良い環境となり、収穫量も増えるよ。
また、病害虫を防除、雑草の抑制にもなるので、一石二鳥なんだ。
このような方法で5月中旬から6月上旬に植え付けを行うと、9月中旬から10月上旬には、立派なサツマイモに成長するよ。
写真は川越市内の観光農園で撮影をさせてもらいました。一面に拡がるサツマイモ畑が確認できます。

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