「小江戸かわごえ 脱炭素宣言」の表明

ページID1002656  更新日 2024年11月22日

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「小江戸かわごえ 脱炭素宣言」を表明!

令和3年5月1日、「小江戸かわごえ脱炭素宣言」を表明し、2050年脱炭素社会の実現を目指して、地球温暖化対策に取り組みます。

写真:川合善明市長
小江戸かわごえ 脱炭素宣言

宣言内容

近年、地球温暖化に起因すると言われている気候変動の影響により、国内外で深刻な自然災害が多発しています。
このような現象は、本市においても例外ではありません。多くの河川に囲まれ、過去には、江戸との舟運により産業の発展等の恩恵を受けてきましたが、近年は、河川の氾濫による浸水など、甚大な被害を受けています。このまま地球温暖化が進めば、気候変動などのリスクは更に高まり、今後、一層大きな災害が起こることが予想されています。
将来に向けて、地球温暖化を防止し、気候変動などのリスクを低減するためには、全世界共通の課題という認識の下、地球温暖化の原因とされる二酸化炭素の排出量削減に取り組むことが必要です。
2018年に公表された国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の特別報告書において「地球の平均気温上昇を1.5℃に抑えるためには、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることが必要」とされています。
このような大きな命題のもと、私たち一人ひとりが強い危機感を持ち、身近なところから環境に配慮した取組を着実に進め、将来世代に恵み豊かな地球環境を引き継いでいくことは、今を生きる私たちにとってたいへん重要な課題です。
そのために、川越市は、国や他の自治体とともに「2050年二酸化炭素排出量実質ゼロ」の脱炭素社会を目指し、市民・事業者・民間団体と力を合わせて地球温暖化対策に取り組んでいくことを、ここに宣言します。

川越市の取組

写真:電気自動車と急速充電器
令和2年度に導入した電気自動車と急速充電器
  • 公共施設の省エネルギー化の推進
    ⇒道路照明灯LED化(令和3年度事業着手)
  • 公共施設での再生可能エネルギー利用推進
  • 公用車への次世代自動車の導入推進
    ⇒公用車に電気自動車15台導入(令和2年度)
  • 川越市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)の見直し
    ※国の地球温暖化対策計画の見直しに合わせ実施予定
  • 市民、事業者等の地球温暖化対策を促進
    ⇒再生可能エネルギー機器等普及促進事業補助金交付事業による再エネ・省エネ機器の普及拡大
    ⇒統一省エネラベルの表示による省エネ性能の高い家電製品の普及促進

家庭でできる地球温暖化対策について

地球温暖化対策のためには、一人ひとりが省エネルギー行動に取り組むことが必要です。以下の例やハンドブックを参考にして、日々の生活スタイルを見直してみましょう。

  • 電気、ガスなどのエネルギーを節約する。
    →夏場の冷房、冬場の暖房やヒーターは必要なときのみつけましょう。
  • エネルギー消費性能の高い家電製品を選ぶ。(例:電球形LEDランプに取り替える。)
    →54ワットの白熱電球から9ワットの電球形LEDランプに交換(年間2,000時間使用)の場合、年間で電気90.00キロワットアワーの省エネ、CO2削減量43.9キログラム、約2,430円の節約になります。
  • 太陽光発電システムを設置する。
    →川越市では、地球温暖化を防止するため、ご自宅に再生可能エネルギー機器等を設置する方を対象に、補助金交付を行っています。
    詳しくは令和3年度再生可能エネルギー機器等普及促進事業補助金のご案内をご確認ください。
  • 電気自動車などの次世代自動車を選ぶ。
    →新車を購入するときは、燃費が良く環境にやさしい車を選びましょう!
  • 買い物はマイバックを使用する
  • ごみを削減する。

※出典:経済産業省資源エネルギー庁省エネポータルサイト

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このページに関するお問い合わせ

環境部 環境政策課 地球温暖化対策担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-5866 ファクス番号:049-225-9800
環境部 環境政策課 地球温暖化対策担当 へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。