川越市緊急サポートセンター事業(子育て支援)
緊急サポートセンター事業とは
急用があってお子さんを預けたい、熱を出したお子さんを預けたい、そんなときに利用できます。
お子さんが熱を出したとき、急な残業で帰りが遅くなるときなどに、お子さんの預かりや送迎を会員同士(利用会員・サポート会員)で行う子育ての援助活動です。
基本的な活動内容はファミリー・サポート・センター事業と同じですが、緊急サポートセンター事業では、保護者の急な用事や仕事などでの預かり、お子さんの病気や宿泊を伴う預かりにも対応しています。
川越市では本事業を「NPO法人病児保育を作る会」に委託のうえ、平成26年4月から実施しています。
事業の利用やサービスの提供にあたっては、事前の会員登録が必要となります。
緊急サポートセンター事業の利用について(利用会員)
利用対象者
子育ての援助を希望する次の要件に当てはまる方。
- 川越市在住
- お子さんの年齢が原則0歳から小学校修了まで
援助内容
現在、風邪や発熱などの病気のお子さんを対象とした支援は、事前の受診を必要としています(センターでお子さんの病状を把握した上で、サポート会員と対応できるかどうかを相談しながら決めます)。
- お子さんが風邪や発熱などの病気のときの預かり(事前の受診が必要です)
- 宿泊を伴う預かり及び送迎(病気のお子さんの宿泊はできません)
- 保護者の体調不良などによる緊急的な一時預かり
- その他、急を要するお子さんの一時預かり
お子さんの風邪や発熱などの病気で保育施設(保育園など)から急な呼び出しがあったときの迎え及び預かりは、現在は行っておりません(再開する際は改めてお知らせします)。
お子さんを預かれない場合
- 全身の状態が悪い場合(ぐったりしている、機嫌がひどく悪い、水分を摂れない、夜眠れないなど)
- 医師に、お子さんの密な観察が必要だと診断されている場合
- 元気がない場合
- 呼吸困難がある場合(ゼーゼーがひどい、鼻づまりが強くてミルクが飲めないなど)
- 水分が摂れていない場合
- 尿が出ていないなど、脱水症状がみられる場合
- 重症化するおそれのある感染症にかかっている場合
- 生後半年未満の場合は38度以上、半年から1歳未満の場合は38.5度以上、1歳以上の場合は40度以上の発熱がある場合
預かり場所
利用会員・サポート会員宅など
特に乳児が病気のときなどは、利用会員宅へサポート会員が出向き、保育することも可能です。
利用料金
午前8時から午後8時
1時間1,000円(1時間を超える場合、以降15分ごとに250円加算)
午後8時から午前8時
1時間1,200円(1時間を超える場合、以降15分ごとに300円加算)
宿泊を伴う場合
1泊10,000円(午後6時から翌朝午前9時まで・食事等含む)
- 利用料金は、サポート終了後、利用会員からサポート会員へ直接お支払いください。
- 2人以上預ける場合、2人目以降は半額になります。
- 送迎に車を使用した場合、別途100円(5キロメートル)かかります。
- 利用前日や当日にキャンセルする場合は、キャンセル料が発生します。
利用申し込み先
緊急サポートセンター埼玉(NPO法人病児保育を作る会)
- 住所:〒333-0801 川口市東川口4丁目2番20号(プロミネンス2-102号室)
- 電話:048‐297‐2903
- ファクス:050-3488-0147
- Eメール:byoujihoiku@oboe.ocn.ne.jp
受付時間
午前7時から午後8時まで(土曜・日曜・祝日・休日可(年末年始除く))
- 預かり・送迎場所や時間の確認などは、利用会員からサポート会員への電話にて直接お願いいたします。なお、慢性疾患や障害をお持ちのお子さんについては、センター職員・利用会員・サポート会員の3者で事前打ち合わせを行います。
- 原則として事前登録ですが、お急ぎ(前日・当日)の利用は当日登録でも利用可能です。
サポート会員になるには
お子さんの預かりを行う「サポート会員」として登録するには、4日間の講習会の受講が必要です。
令和7年度は、以下のとおり実施します。
令和7年度サポート会員講習会
- 日程:令和7年8月25日(月曜日)、8月26日(火曜日)、9月1日(月曜日)、9月4日(木曜日)
- 時間:各日午前9時30分から午後4時30分(昼休憩あり)
- 会場:川越市役所本庁舎3階3A会議室(川越市元町1丁目3番地1)
- 対象:子育て経験のある方で、受講後、サポート会員として活動できる20歳以上の方
- 定員:20人(先着)
- 費用:無料
- 持ち物:筆記用具、昼食、飲み物
申し込み:令和7年7月25日(金曜日)午前7時から、電話で下記緊急サポートセンター埼玉へお申し込みください。
講習会カリキュラム(予定)
令和7年8月25日(月曜日)
- 地域の子育て支援(ファミリー・サポート、緊急サポートの役割)
- 昨今の子育て事情
令和7年8月26日(火曜日)
子どもの体と心の発達・生活・遊び
令和7年9月1日(月曜日)
- 小児の病気の特性
- 病児の観察とケア、感染予防
令和7年9月4日(木曜日)
子どもの事故と安全管理・応急処置(リスクマネジメント)
サポート会員の方がサポート中に困った場合は
サポートに入る前やサポート中に、不安なことや困ったことがありましたら、緊急サポートセンターの保育士や看護師、スタッフが24時間体制で対応しますので、以下緊急サポートセンター埼玉へお電話ください。
お子さんの病状や状況によっては、保育中にお伺いしてフォローしますので、安心して活動いただけます。
緊急サポートセンター埼玉(NPO法人病児保育を作る会)連絡先
住所:〒333-0801 川口市東川口4丁目2番20号(プロミネンス2-102号室)
電話:048‐297‐2903
ファクス:050-3488-0147
Eメール:byoujihoiku@oboe.ocn.ne.jp
賠償責任・傷害保険への加入
サポート会員が安心して活動できるよう、緊急サポートセンターが保険に加入します。
ファミリー・サポート・センター事業と緊急サポートセンター事業の比較表
比較項目 | ファミリー・サポート・センター | 緊急サポートセンター |
---|---|---|
対象となる子どもの年齢 | 生後3ヶ月から小学校修了までの児童 | 0歳から小学校修了までの児童 |
預かり場所 | 原則、提供会員宅 | 利用会員・サポート会員宅、その他 |
利用料金 |
平日午前7時から午後7時:1時間700円 |
午前8時から午後8時:1時間1,000円 |
登録方法 |
ファミリー・サポート・センター窓口で、月曜から土曜に登録(午前8時30分から午後5時まで、ファクス・郵送可)。 |
緊急サポートセンター埼玉のホームページから登録(ファクス・郵送可)。 |
事前打ち合わせ | センター職員・依頼会員・提供会員の3者で行います。 | 基本的に行いません。 注:慢性疾患、障がいをお持ちのお子さんについては、センター職員・利用会員・サポート会員の3者で事前打ち合わせを行います。 |
子どもの状態 |
ファミリー・サポート |
緊急サポート |
---|---|---|
元気なとき | 利用できます | 利用できますが、ファミサポの方が安価に利用できます |
病気のとき、病気が治りかけのとき | 利用できません | 利用できます(風邪や発熱などの病気は、現在、事前の受診が必要です)。 |
子どもの状態 |
ファミリー・サポート |
緊急サポート |
---|---|---|
元気なとき | サポート会員が対応可能な場合は利用できます | 利用できます |
病気のとき、病気が治りかけのとき | 利用できません | 利用できます(風邪や発熱などの病気は、現在、事前の受診が必要です)。 |
子どもの状態 |
ファミリー・サポート |
緊急サポート |
---|---|---|
元気なとき | 利用できません | 利用できます |
病気のとき、病気が治りかけのとき | 利用できません | 利用できません |
幼児教育・保育の無償化について
緊急サポートセンター事業は幼児教育・保育の無償化の対象事業となります。
詳しくは下記「利用料の無償化についてのご案内」および「幼児教育・保育無償化」をご確認ください。
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このページに関するお問い合わせ
こども未来部 こども育成課 こども支援担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-5724 ファクス番号:049-224-6705
こども未来部 こども育成課 こども支援担当 へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。