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平成17年度第3回川越市次世代育成支援対策地域協議会

最終更新日:2015年1月3日

第3回川越市次世代育成支援対策地域協議会

開催日時

平成17年7月4日(月曜)15時00分開会・17時閉会

開催場所

市民会館第3会議室

会議内容

(1)公立保育園の運営方法について

会議内容について事務局より説明があり委員より質疑が次のようにありました。

「普通交付税の説明の中の基準財政需要額は川越市の歳出と考えていいのか?」
→「基準財政収入額とは市として最低限やるべきことをするための経費である。普通交付税の不交付団体とは歳出より歳入が上回っているのでもらえない。」

「お金はなくても知恵で乗り切っていこう。川越は川越なりに考えていかなくてはならない。」

「法人園と公立園の平均勤務年数・給与にだいぶ開きがあるが行政から見るとどういう分析になるか?」
→「これをみて感じることは公務員なのでなかなか辞める人はいない。育児休業などの制度も整っているからだと思う。」

「園児に対して職員の人数が多いことはないのか?」
→「川越市では0歳児 3:1 1歳児 4.5:1(国基準6:1) 2歳児 6:1 3歳児 15:1 (国基準20:1) 4,5歳児 26:1 (国基準30:1)で国より多少加配している。」

「公私格差の問題には頑張っている。仕事内容が大変であったり、保護者との問題やまた、肩たたきなどがあるのではないのかと思われるがそんなことはない。やはり保育の質は曲げたくないと考えている。」

→「特に男性保育士に対してどのようにして給与を出したらいいのか?自助努力としても無理がある。公立保育園には長い歴史があり戦ってきて今の状況があるのである。公務員・議員の数・給与がこれでいいのか?いろいろな見直しが今議論されていて、この公私格差も同じ問題である。これでは方向性が見えてこないので次のステップへ進んでいきたい。

「資料に家庭保育室の数が入っていないので不満である。40年ほど前に県単独事業として始まり待機児童の解消に力を貸してきた。少ないお金の中で家庭保育室で子どもを預かっている。待機児童対策の中に入っていないのは家庭保育室が認められていない状況ではないのか?定員の110パーセント超えの入所の保育園はおかしいのではないか?家庭保育室の方がきちんときめ細かな保育をしている。」
→「説明が不足しましたが、待機児の定義として旧定義は保育所に入所を希望する人数-保育所に入園した数、新定義は入所希望者数-家庭保育室に入所者数で今回の新定義では家庭保育室の人数が入っている。今日は公立保育園のあり方について検討していただき4回目以降で家庭保育室の議論をしてもらうつもりであったので、領承してほしい。」

「次世代育成支援という大きな目標なのでギクシャクせずに次へつなげたい。」

「公設民営は公立と民間の中間として手頃でやりやすいと思っていたが最近の動きだからなのか?昔から出ていたのではないのか?」
→そう新しいものではないが、これからどんどんでてくるのではないか。市としての意識が出易いのである。

「公設民営の話しは10年程前からあり、3年程前からよく出てきてここ1,2年でいっぱい出て、形になってきた。」

「比較するならサービスを同じにしてからではないのか?」
→「サービスという言葉がいいのか?施設ごとにいろいろなサービスがあって選択の幅を提供していくのがいいのではないのか?+αは施設がアピールしていっていいのではないのか。」

「公立保育園は年配者が多いのか?若い新人がいないのか?世代交代は半々ぐらいですることはできないのか?」
→今年正規職員は1名、昨年は4名であります。保育園職員300名のうち200名が正規職員・100名が臨時職員であります。

「私は以前横浜で保育士をしていたが、横浜は公立園が120園あり1300人が正規職員でした。15,6年前から公立保育園の職員の高年齢化の問題はある。確かに50歳台の保育士が息を切らして走っているのは大変である。しかし卒業したての20、21歳の保育士に0才や1才のこどもは抱っこできない。4、5歳児と一緒に遊んでもらったりする。30、40台の保育士は赤ちゃんを抱っこできるし若い母親から見ても安心できる。確かに平均年齢は上がっているので改善余地はあるが、まあいいのではないか?またいろいろなサービスの需要を求められるがそれは母親にとって本当のサービスになるのか?保育士も親も子どもに育てられ,育っていく。保育士もプロ意識をもって研修や勉強をたくさんしているし、していかなくてはならない。それが給料の差にもつながっていると思う。」

「社福は専門性が低いか?そんなことはないと私は思うが。」

「サービスを多様化しても保育園を選ぶのは家や会社から近いからなどの理由で選択の幅はそんなに広がらない。保育園は最低限をきっちりやって欲しい。公立園は年配の方もアクティブに動いて頑張っている。年だから駄目ではない。子どもが育つ過程では若い人、年配者、男、女いろいろあったほうがいい。法人園の給与は平均だが平均より低い人がいるのは問題なのではないか?」

「法人園に育休はあるのか?」
→「あります。」

「どうしたら子どもにとっていい保育環境ができるか?平均勤務年数が法人4.4年 公立16.7年という現実がどのように改善されるべきなのか、合意していかないと先へ進まない。今の現状のどこを直したらいいのかをきちんと考えていかないといけないし、何を大事にするべきか数字に惑わされずに考えていきたい。」

「保育所保育指針を読んでどのように解釈していくかはいろいろなので平均値を求めるのは無理である。」

「公立保育園の運営方法についてというがどの点を議論して欲しいのか?」

→「今事務局にさし水を求めるところであった。」

「いろいろな保育サービスをしていかないといけないが、お金がない中で知恵を出していかないといけない。保育所指針の最低限はクリアしてその後でサービスのことを考えていく。公立保育園のあり方についてどのように考え、方向性をみいだすかは会にまかせたい。」

「公立園は異動によっていい園の環境を崩されしまうと聞いた。

「前回の資料のなかで限られた予算の中でどのようにしていくか?民営化としての流れはとめられない。1ケ月の人件費はどのくらいかかるのが妥当か数字を行政側から出してほしい。また原価償却費などは入っているのか?」
→「次回までに資料を作ってきます。」

「公立保育園の平均給料を見ると法人園より大分多いので小さくなっていた。職員配置だが臨時職員も100人いるのでそんなに職員の高齢化ばかりが目立つわけではない。また年間計画をたてたり週1回の職員会議を開いて後輩の育成にも力を入れている。保育園も静と動のリズムがあるので年齢が高いがなんとかなる。障害児も全園にいるが担任だけでなく園全体でサポートしている。保護者が安心して預けられる園をめざしている。」

「若い世代がなかなか育たない難しい現状だがそろそろ提案をしてはどうか?」

「荒川区で保育士を以前していたが自分が就職する前5年間は採用がなく、やめるまで職員の採用がなかった。その当時公設民営が1園あったが特に問題がなかった。いろいろなところを視察していいところを取り入れたい。」

「民営化というが、保育園はずたずたにされる前にきちんと園を守っていかないとならない。」

「健常児には選択肢は広がっているが障害児には狭く施設の場所も少ない。社会と関わらずに育ってきたのに大人になったとたん作業所などで人との関わりをもっていくようになることが不安である。」

「保育とは別の方法で経費を削減できないのか?待機児童は本当に保育を必要とする人数を把握しているのか?」

2 その他

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こども未来部 こども政策課 こども政策担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-6278(直通)
ファクス:049-223-8786

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