母子・父子・寡婦福祉資金の貸付

ページID1004153  更新日 2024年11月22日

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母子及び父子並びに寡婦福祉資金貸付制度の御案内

母子父子寡婦福祉資金貸付制度とは

ひとり親家庭のお母さん、お父さん及び寡婦の方の経済的自立や、扶養しているお子さんの福祉増進のために、必要な資金をお貸しする制度です。

貸付けを申請できる方は

  1. 母子家庭の母、父子家庭の父
    20歳未満のお子さんを扶養している方で、
    • 配偶者が死亡又は配偶者と離婚し、現に結婚していない方
    • 配偶者の生死が不明、又は配偶者から1年以上遺棄されている方
    • 配偶者が外国にいるため、その扶養を受けることができない方
    • 配偶者が精神又は身体の障害により長期にわたって働けない方
    • 配偶者が法令により拘禁されているため、その扶養を受けることができない方
    • 婚姻によらないで母または父となり、現に結婚していない方
  2. 父母のない、20歳未満の児童
  3. 寡婦(一部所得制限があります。)
    かつて母子家庭の母であった方で、現在も上記1のいずれかに該当する方
  4. 40歳以上の配偶者のない方であって、母子家庭の母及び寡婦以外の女性
  5. 1に該当する母または父の子
    (高校卒業以上の修学資金・就学支度資金・修業資金・就職支度資金のみ)
    (注)適切な連帯保証人が見つからない等で、母または父を借主とする通常の貸付けの申請が困難であり、かつ母または父が連帯保証人として要件(収入、資産等)を満たしている場合に限ります。ただし、親権者の同意書が必要です。

所得制限について

上記の3または4に該当し、現在子を扶養していない方
前年の所得額(1月1日から5月31日までに申請する場合は前々年の所得)が2,036,000円以下の方が対象です。

貸付けの申請に当たって

  1. 川越市役所こども家庭課に御相談ください。申請前に母子・父子自立支援員との面談が必要です。あらかじめお電話で予約をお願いします。
  2. 申請の際、以下の書類が必要です。
    • 申請書
    • 全部事項証明書【戸籍謄本】(家族全員のもの。おおむね3か月以内に発行されたもの〔原本〕)
    • 課税証明書(所得、扶養人数、控除内容のわかるもの。市町村長の発行したもの〔原本〕)
    • 納税証明書(非課税の方を除く〔原本〕)
    • 銀行通帳の写し(名義、口座番号が確認できるもの)
    • 連帯保証人がいる場合は、その課税証明書(所得、扶養人数、控除内容のわかるもの。市町村長の発行したもの〔原本〕)
    • その他資金の種類により、資金の使途明細書、入学許可書の写し、事業計画書、収支計画書等
  3. 母及び父並びに寡婦の方が修学資金、修業資金、就職支度資金及び就学支度資金を借りる場合は、お子さんが連帯借主(申請者と同様に借主となり、返済義務を負う者)となります。
  4. 借受けに際し、児童本人が高校卒業以上の修学資金、修業資金、就職支度資金及び就学支度資金を借りる場合は母または父を連帯保証人とします。ただし、母または父が親権者でない場合、親権者の同意書も必要です。(審査の結果、別途連帯保証人を必要する場合もございますので、あらかじめ御了承ください。)
  5. 川越市で調査・審査の上、貸付けを決定します。不承認となることもありますので、あらかじめ御了承ください。また、貸付額は、必要経費及び貸付限度額の範囲内で償還可能な額となります。
  6. 日本学生支援機構からの学資貸与を受ける場合には、当該貸与月額と、修学資金貸付上限月額との差額を限度として、貸付けを受けることができます。
  7. 修学支援新制度による授業料の減免又は給付型奨学金を受ける場合には、当該減免額又は給付額の月額相当額と、修学資金貸付上限月額との差額を限度として、貸付けを受けることができます。

貸付限度額(就学支度資金・修学資金)の一例

ご利用が多くなっている就学支度資金と修学資金の貸付限度額は以下のとおりです。自宅外から通学する場合や、以下の例示以外に進学する場合など、詳しくは担当課までお問い合わせください。

就学支度資金(一括払い)

進学先

国公立

私立

高等学校

150,000円

410,000円

短期大学・専修学校(専門課程)

410,000円

580,000円

大学

410,000円

580,000円

大学院

380,000円

590,000円

入学等のお手続きに必要な経費が対象です。お支払いは随時行います。入学金等の支払期日の1か月前には事前にご相談ください。
償還期間については貸付制度の案内をご確認ください。

修学資金(月額)

進学先

国公立

私立

高等学校

27,000円

45,000円

短期大学

67,500円

93,500円

専修学校(専門課程)

67,500円

89,000円

大学

71,000円

108,500円

大学院(修士課程)

132,000円

132,000円

大学院(博士課程)

183,000円

183,000円

入学後、修学に必要な経費が対象です。償還期間については貸付制度の案内をご確認ください。

貸付金の交付と償還

  1. 貸付けが決定したら、速やかに借用書を提出していただきます。なお、貸付金の交付は、借用書受理後となります。また、借受人の印鑑証明が1通必要になります。保証人がいる場合は、同様に保証人の印鑑証明も必要です。
  2. 貸付後には、年1・2回程度、就学状況や事業状況等の確認、調査を行います。
  3. 償還金(返済金)は、据置期間終了後、原則として月賦で、金融機関に納入していただきます。納入方法は、原則口座振替となります。口座振替が難しい場合などは納入通知書を金融機関に持参しての現金納入となります。なお、納期限を過ぎますと、年3パーセント(平成27年3月31日までは年10.75パーセント、平成27年4月1日から令和2年3月31日までは年5パーセント)の割合で違約金が加算されます。
  4. 償還金の納入については、便利な口座振替をお勧めします。

取扱い金融機関

いるま野農業協同組合・埼玉縣信用金庫・埼玉りそな銀行・東和銀行・飯能信用金庫・みずほ銀行・武蔵野銀行・りそな銀行・青梅信用金庫・群馬銀行・中央労働金庫・足利銀行・八十二銀行

(以下の金融機関は、口座振替の取扱いのみとなります。窓口での納入はできません。)
三井住友銀行・三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行(郵便局)

相談先

こども家庭課(月曜から金曜日午前8時45分から午後5時15分)

〒350-8601
川越市元町1丁目3番地1
電話:049-224-5821

川越市には母子・父子自立支援員がおり、母子父子寡婦福祉資金に関することをはじめ、各種の生活相談に応じています。お気軽に御相談ください。ご来庁による相談の場合は、事前に電話にて予約をお願いします。

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このページに関するお問い合わせ

こども未来部 こども家庭課 ひとり親支援担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-5821 ファクス番号:049-225-5218
こども未来部 こども家庭課 ひとり親支援担当 へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。