咽頭結膜熱(プール熱)について
最終更新日:2017年3月8日
咽頭結膜熱とは?
症状
咽頭結膜熱とは、アデノウイルスによる感染症で、毎年夏に流行します。
子どもに多い感染症です。
5から7日の潜伏期間ののち、発熱、咽頭炎(のどの発赤、痛み)、結膜炎(目の充血、痛み、目やに等)を主とする症状が3から5日続きます。
プールでの感染も多いことから「プール熱」とも呼ばれています。
感染経路
飛沫感染(ウイルスが唾液や鼻水、痰などとともに排出され、それを吸い込むことで感染)
接触感染(タオルやドアノブなどを介して汚染された手で目などを触ることで感染)
治療
特別な治療法は無いため、対症療法が中心となります。
目の症状が強い場合は、点眼薬など眼科的な処置が必要なこともあります。
感染しないためには・・・
- 手洗いの励行が基本です。
- プールの前後にはシャワーをしっかり浴びましょう。
- タオルの共用は避けましょう。
関連情報
お問い合わせ
保健医療部 保健予防課 感染症担当(川越市保健所内)
〒350-1104 川越市小ケ谷817番地1
電話番号:049-227-5102(直通)
ファクス:049-227-5108
