HTLV-1(ヒトT細胞白血病ウイルス1型)

ページID1022091  更新日 2026年8月12日

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HTLV-1とは

HTLV-1はヒトT細胞白血病ウイルス1型の略称で、血液中の白血球の1つであるリンパ球のうちのT細胞に感染します。

感染経路

HTLV-1の感染は、HTLV-1感染者の血液、母乳、精液等に含まれるウイルスに感染した細胞が、生きたままの状態で大量に体内に入り込むことで起こります。主に母乳を介した母子感染と、性的接触による感染血液感染があります。

HTLV-1のウイルスは乾燥や熱、水の中などで簡単に死んでしまい、感染力は弱いと考えられています。そのため、くしゃみや咳、握手、キス、お風呂やプール、食器やトイレの共有など、日常生活の中ではうつりません。

症状

HTLV-1は感染していても特に症状はありません。また、HTLV-1感染者の約95%は生涯にわたりHTLV-1感染が原因となって起こる病気を発症せず、感染していない人と同じように生活することが出来ます。

HTLV-1のウイルスを保有していても無症状の人のことを「HTLV-1キャリア」と呼びます。キャリアのごく一部の人は成人T細胞白血病・リンパ腫(ATL)、HTLV-1関連脊髄症(HAM)、HTLV-1ぶどう膜炎(HU/HAU)等の病気を発症します。

感染予防

母子感染の予防

HTLV-1に感染しているお母さんから赤ちゃんにHTLV-1がうつることを母子感染といいます。主に母乳に含まれる感染したリンパ球を介して起こりますが、まれに胎盤から感染する可能性もあるという研究データが得られています。詳しい情報は外部リンクをご参照ください。

妊娠中の方については妊婦健康診査の中にHTLV-1の抗体検査が含まれており、無料で検査を受けられます。HTLV-1に感染していても妊娠や分娩に影響を及ぼすことはありません。また、HTLV-1感染が原因で赤ちゃんに生まれつきの障がいが生じたり、産まれた後に異常を起こしたりすることもありません。かかりつけの産婦人科医、助産師、HTLV-1に詳しい医師などとよく相談するようにしましょう。

性的接触による感染の予防

HTLV-1は性行為によって感染するリスクがありますが、特に長期間にわたって同じ人との性行為が続くパートナーの間での感染が多いようです。精液や粘液を介した性的接触による感染を防ぐには、性行為の際のコンドームの使用が有効です。

血液感染の予防

血液が付着した歯ブラシやかみそりを共有すること、消毒が不十分な器具を使用してピアスの穴をあけること、刺青(タトゥー)を入れること、同じ注射器を使って違法薬物などを回し打ちすることなどは感染の可能性がある危険行為です。絶対に行わないようにしましょう。

検査・相談について

川越市保健所ではHTLV-1の検査(妊婦健康診査を除く)を実施していませんが、ご相談はお受けできます。

また、ほっとらいぶ HTLV-1情報ポータルサイトでもHTLV-1キャリア(HTLV-1陽性またはその疑いのある方)向けの無料電話相談を実施しております。

詳しくは下記リンクをご確認ください。

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保健医療部 保健予防課 感染症担当
〒350-1104 川越市小ケ谷817番地1
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