市長のひと言(令和5年1月から3月)
最終更新日:2023年3月31日
バラの蕾
3月31日(金曜)、市役所庁舎前に植樹を行ったアンネのバラに蕾がつきました。
このバラは、ユダヤ人の少女アンネ・フランクに捧げられたバラで、2月に「テレジンを語り継ぐ会」の皆様からご寄贈いただいたものです。寄贈いただいた当時、蕾はついていませんでしたが、ここ2か月で大きく成長したようです。
バラの見頃は5月とのことで、この先も成長が楽しみです。現在、蕾は一つですが、綺麗な花を咲かせてくれることを願っています。
市民の皆様にも、平和の願いが込められたこのバラの花を愛で、戦争や災害で不安な日々を過ごす方々に一日も早く安寧の日が訪れるよう、願いを繋いでいただきたいと思います。
東京2020大会ゴルフ競技開催記念・川越市市制施行100周年記念モニュメントの除幕式
3月30日(木曜)、東京2020大会ゴルフ競技の開催及び川越市市制施行100周年を記念したモニュメントの除幕式に出席しました。このモニュメントは、川越商工会議所様が中心となり、賛同する事業者の皆様からの協賛により設置され、寄贈いただいたものです。
「次代を担う若者へのエールや夢」をコンセプトに制作されており、これからの次の100年も末永く市民の皆様や川越を訪れる多くの方に親しまれ、次代を担う若者たちに語り継ぐシンボルになるものと思います。
デザインを考案し、制作された水本様をはじめ、関係者の皆様に心から感謝を申し上げます。
寄贈されたモニュメントは、川越駅西口ペデストリアンデッキ上に設置されておりますので、通行の際には、是非ご覧ください。
JR川越線こどもイラストコンクール表彰式に出席
令和5年3月19日(日曜)、JR川越線整備促進協議会(構成市:さいたま市・川越市・日高市)主催による、『JR川越線こどもイラストコンクール』の表彰式に出席しました。
この事業は、小学生以下のお子さんを対象に、「ぼく・わたしたちの大好きなJR川越線」をテーマにイラストを募集したものです。346点もの応募があり、その中から各部門で最優秀賞等を表彰しました。なお、表彰式は昨年に引き続き、東日本旅客鉄道株式会社大宮支社様の全面的なご協力のもと、川越駅ホーム上にて執り行いました。将来を担うこどもたちの素晴らしい創造的なイラストを拝見し、レベルの高さに感心しました。
小さなお子さんが鉄道をはじめとした公共交通に親しめるよう、引き続き各種事業を行ってまいります。
部 | 受賞者 |
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幼児の部 | 小林 馳生(こばやし ちせ)さん[前列中] |
小学校1~3年生の部 | 後藤 奏太(ごとう そうた)さん[前列右] |
小学校4~6年生の部 | 佐藤 海音(さとう かいと)さん[前列左] |
「川越市とForbes JAPAN SMALL GIANTSの情報連携・相互協力に関する事業連携協定」調印式
3月15日(水曜)、「Forbes JAPAN SMALL GIANTS」を運営するリンクタイズ株式会社との情報連携・相互協力に関する事業連携協定を締結しました。
この協定は、相互の連携を強化し、挑戦する地域のリーダー、イノベーター、経営者等が実施する価値のある取組みにフォーカスするとともに、自治体のプログラム等と連携することで、地域社会の活性化及び相互の情報発信力の向上を図ることを目的としています。
これまでにも、小さな大企業を発掘し表彰する「Forbes JAPAN SMALL GIANTS AWARD」において、本市にゆかりのある企業の活躍を取り上げていただいており、大変嬉しく感じているところです。
今後は、この協定をきっかけとして、市内にある事業所の中から本市の産業をリードしていくような企業が現れるとともに、こうした企業にスポットライトが当てられることを期待しています。
「笑い文字」作品の寄贈
3月1日(水曜)、一般社団法人笑い文字普及協会で講師をされている市内在住の宮岡久美子様から笑い文字の作品が寄贈されました。
「笑い文字」は、廣江まさみさん(現:同法人の代表理事)が著書のサインで使っていた文字が評判となり、誰でも書ける筆文字コミュニケーションとして、受講生、講師が全国各地に広がったそうです。
「川越」と笑い文字で書いていただいた、心温まる可愛らしい作品をいただき、大変うれしく思います。ありがとうございました。
キャッシュレス決済の利用開始
3月1日(水曜)、各種証明書の交付手数料、公民館等の施設使用料、美術館・博物館等の入館料について、現金の受け渡しによる接触機会の削減や市民の利便性の向上を図るため、キャッシュレス決済及びセミセルフレジを導入しました。
利用開始に先立ち、私もデモンストレーションとして、市役所市民課窓口で電子マネーでの支払いを体験しました。速やかに支払うことができ、大変便利だと感じました。
利用できるキャッシュレス決済方法は、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済です。設置場所と対象は市のホームページに掲載しておりますので、是非、市民の皆様もご利用ください。
埼玉県さといも協議会共進会農林水産大臣賞受賞 金井俊夫氏表敬訪問
2月8日(水曜)、埼玉県さといも協議会共進会において、さといも「土垂(どだれ)」の最高位である
農林水産大臣賞を受賞された、金井俊夫氏の表敬訪問を受けました。
当日は、さといもをお持ちいただき、土づくりなど栽培のこだわりについて、お話を伺いました。
栄誉ある農林水産大臣賞を受賞されたことを心からお祝いするとともに、今後ますますのご活躍をご期待申し上げます。
「川越市と東京電力パワーグリッド株式会社との脱炭素社会の実現に向けた共創推進に関する連携協定」締結式
1月27日(金曜)に、東京電力パワーグリッド株式会社との脱炭素社会の実現に向けた共創推進に関する連携協定を締結しました。
この協定は、川越市と東京電力パワーグリッド株式会社川越支社が、環境、エネルギーの分野で連携を強化し、脱炭素社会の実現に向けて共創して取り組むことを目的としています。
これまでの事業で培った様々な知見やノウハウを持つ同社と、共創して脱炭素社会の実現に向けた取組を推進できることは、大変ありがたく感じております。
今後、それぞれが持つ資源を有効に活用し、定期的に協議を重ねながら、脱炭素社会の実現に向けた具体的な取組を推進していきたいと考えております。
川越市市制施行100周年記念動画完成報告会
1月17日(火曜)、尚美学園大学芸術情報学部情報表現学科藤橋誠ゼミの学生の皆さんに制作していただいた「川越市制施行100周年記念動画」の完成報告を受けました。
この動画は、川越市市制施行100周年を機に、川越への愛着を醸成し、「川越で暮らしてみたい」「川越で働いてみたい」と感じてもらうことを基本コンセプトとし、学生の皆さんの企画提案により、川越市の歴史を振り返るスライドショー、子育て・定住促進をテーマとしたショートドラマ、川越で働く方たちへのインタビュー動画の3つの動画を制作していただきました。
学生の皆さんからは、動画制作で得られた経験や、苦労したことについて聞かせていただきました。学生の皆さんにも動画制作を通じて川越の良いところを感じてもらえたことが大変うれしく思います。
この動画は、昨年行われた市制施行100周年記念式典のオープニングで上映させていただいたほか、川越のPRのために活用したいと考えております。このたびは、学生の皆さんの提案のもと、素晴らしい動画を制作していただき誠にありがとうございました。
なお、動画は川越市YouTubeチャンネルで公開されております。ぜひご覧ください。