令和6年度病害虫発生予察注意報第5号「イネ斑点米カメムシ類(イネカメムシ、ホソハリカメムシ)」
最終更新日:2024年7月9日
概要
県東部の水稲用乾式予察灯において、イネカメムシが7月3日までに122頭誘殺されており、多発した昨年の総誘殺数(114頭)をすでに超えています。県東部及び東北部の早期栽培「あきたこまち」で、出穂後のイネカムシの集中的な加害が各地から報告されています。
また、畦畔等のイネ科雑草へのイネカメムシ及びホソハリカメムシの大量寄生が確認されており、イネの斑点米の発生が懸念されますので、出穂期から乳熟期にかけての防除と定期的な除草を行ってください。
なお、出穂前2週間と出穂後2週間の、生息地(畦畔、雑草地、休耕田など)の除草は、カメムシ類を水田に追い込み、斑点米の発生を助長させるので避けましょう。
詳細は県ホームページ(外部サイト)をご確認ください。
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