川越市立特別支援学校 進路指導部より
最終更新日:2017年4月23日
実習・就労の場を探しています。
企業からの求人があった時には、進路指導部で対応しております。
川越市立特別支援学校では、進路学習の一環として、産業現場等における実習(現場実習)を行っています。
現場実習は、実際に事業所等で働くことを通して、「働くことの意味」や「社会人としての生活習慣や人間関係」等を学習する大切な教育活動として位置づけられています。そして、本校では、3年間で7回の現場実習を通して、多くの卒業生が、企業等へ就労しています。
そこで、現場実習及び卒業時の就労に協力していただく企業を探すため職場開拓を行っています。将来の社会的自立に向けて頑張っている生徒のために、
ぜひ実習先・就労先を提供して下さい!
現場実習について
1 期間
1学期(6月頃 約2週間 2年生・3年生)
2学期(10月頃 約2週間 1年生・2年生・3年生)
3学期(1月下旬から2月上旬 2年生・約2週間 3年生・約1週間)
詳しい実習時期、実習期間は、実習先のご都合に合わせることも可能です。
2 実習時間
1・2年生は おおむね 9時から15時、3年生は実習先の就業規則などに則って実施します。
3 報酬について
学習の一環として行いますので、報酬等の必要はありません。
4 事故等の保険について
もし万一、通勤途上の事故や作業中のケガがあった場合は、『独立行政法人日本スポーツ振興センター災害共済給付』『体験活動賠償責任保険』の対象となりますので、事業所にはご迷惑をおかけしません。
5 巡回訪問
実習期間中、ご都合がよろしければ、進路指導担当教諭及び学級担任が訪問して、生徒の様子や課題等についてご指摘をいただき、事後の指導に生かすようにいたします。
雇用企業への助成制度について
ほとんどの生徒が障害者手帳(療育手帳)をもっています。
このような生徒を、卒業後雇用した場合、次のような助成が受けられます。
- 特定求職者雇用開発助成金
- 重度障害者介助等助成金(重度判定を受けた者のみ)
なお、助成の額は、その人の能力や障害の程度によって異なりますが、詳しいことは最寄りのハローワーク(公共職業安定所)にお問い合わせ下さい。
職業学習・校内実習について
本校では、全ての生徒の自立を願い、職場で必要な作業能力や態度など、働くための基礎・基本となるような力を育て、職場での実習に臨むよう、職業学習(木工・紙工・手工芸・セメント・印刷)や校内実習などを行っています。
印刷班の作業
セメント班の作業
紙工芸班の作業
校内実習のようす
お問い合わせ
川越市立特別支援学校
〒350-0052 川越市宮下町1丁目19番地1
電話番号:049-222-2753(直通)
ファクス:049-229-1231