川越市文化財シンポジウム
最終更新日:2023年2月3日
川越市文化財シンポジウム「文化財の保存と活用から考えるー川越市の歴史と未来ー」
平成31年の文化財保護法の改正により、市町村などの地方自治体が「文化財保存活用地域計画」(以下、地域計画)を策定できるようになりました。
川越市では、市内に所在する多数の文化財と歴史的遺産を保存し、活かしていくために「川越市文化財保存活用地域計画」の作成を進めています。
今回開催するシンポジウムではこの地域計画について知っていただくともに、異なる2つの時代をテーマにした講演により、改めて川越の歴史や生活について振り返り、文化財の保存・活用について市民の皆様にも関心を持っていただくことを目的としています。
主催
川越市教育委員会
プログラム
- 講演1
「江戸時代のSDGs─川越藩領三富新田と庶民の暮らし─」 梶 よう子 氏(作家)
梶 よう子 氏
かつての川越藩領である「三富新田」の開発を題材とした小説、『赤い風』を上梓された梶ようこ氏に、新田開発当時の苦難の歴史や、現在の暮らしに継承されていることなど、執筆の経緯を交えながらお話いただきます。
『赤い風』について、詳しくは文藝春秋ホームページ(外部サイト)をご覧ください。
- 講演2
「地域の力を歴史にさぐる─中世の河越を例にして─」 落合 義明 氏(大東文化大学教授)
落合 義明 氏
本市出身で、川越市文化財保存活用地域計画策定協議会の座長を務める落合義明氏に、地域計画の概要をご説明いただくほか、中世の「河越」の歴史を題材としてお話いただきます。
- 討論
講師のお二人と、文化財保護課職員によるディスカッション。
日時
- 令和5年2月23日(木曜・祝日)
- 午後2時00分から午後4時30分まで
会場
- ウェスタ川越 多目的ホール (川越市新宿町1丁目17番地17)
詳細は、ウェスタ川越公式ホームページ(外部サイト)もご覧ください。
定員
定員300名(先着順)
ご好評につき、定員枠を200名から拡大いたしました。
観覧方法
申し込み期間が延長になりました。
以下の2つの方法の、いずれかによりご応募ください。
- 電子申請
以下のリンクより、令和5年2月6日(月曜)までにお申し込みください。「文化財シンポジウム」参加申込み申請(外部サイト)
- 往復はがき
往信用はがきに必要事項を明記し、令和5年2月6日(月曜)までに文化財保護課までお送りください(当日必着)。
(1)催し物名(文化財シンポジウム)
(2)郵便番号
(3)住所
(4)氏名(ふりがな)
(5)電話番号
《はがき送付先》
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1 川越市教育委員会 文化財保護課 宛
電子申請、往復はがき、いずれも2月中旬までを目処に、結果をご連絡いたします。
注意事項
- シンポジウム当日は、マスクの着用や手指の消毒等、新型コロナウィルス感染症対策にご理解、ご協力をお願いいたします。
- 今後の感染拡大状況によっては、イベント内容の変更、延期、中止等になる場合がございますので、ご了承ください。
ダウンロード
感染防止策チェックリストの公表
定員枠の拡大とともにチェックリストを変更いたしました。
関連リンク
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お問い合わせ
教育委員会 教育総務部 文化財保護課 調査担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-6097(直通)
ファクス:049-224-5086
