特別展最新情報
最終更新日:2023年9月15日
〈川越の美術家たち〉中村一美展【予告】
会期
2023年10月21日(土曜)から12月10日(日曜)
開催趣旨
1
抽象的な絵画を色鮮やかに描く中村一美(なかむらかずみ/1956年-)はアジア、アメリカをはじめ国内外を問わず活躍する画家です。中村は千葉県に生まれ、東京藝術大学で戦後アメリカの抽象表現主義絵画を理論面から研究しましたが、同大大学院では油絵を専攻し、1980年代初頭から本格的に絵画制作を始めます。
これまで数々の展覧会に出品するほか、主な個展をセゾン現代美術館(1999年)、いわき市立美術館(2002年)、国立新美術館(2014年)で開催し、2015年には芸術選奨文部科学大臣賞を受賞しました。一方で、後進の指導にもあたり現在は多摩美術大学教授を務めています。
本展は〈存在の鳥〉、〈破庵〉、〈聖〉の3つの作品シリーズから、近作および新作を紹介します。現代絵画の最前線で活躍する中村の鮮烈な色彩とエネルギーあふれる作品を、かつて20年以上居住していたゆかりの地、川越でご覧いただく絶好の機会です。
2
開館時間
午前9時から午後5時(入場は午後4時30分まで)
休館日
月曜日
観覧料
一般 600円(480円)
大学生・高校生 300円(240円)
中学生以下 無料
( )内は20名以上の団体料金
- 身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳をご持参の方、及びその介護者1名は無料
- 「川越きものの日」にちなみ、8日、18日、28日に着物で来館された方は団体料金
- 11月14日(埼玉県民の日)、12月1日(市民の日)、12月3日(12月第一日曜日)は無料で観覧できます。
3
掲載作品
- 中村一美《存在の鳥 348(チャバラオオルリ)》 2018-23年
- 中村一美《存在の鳥 364(ハチクマ)》 2021-22年
- 中村一美《破庵 62(蝦夷岳)》 2019-22年
- 中村一美《破庵 100(蓬田岳―安政見聞誌)》 2023年
- 中村一美《聖 34(薬上菩薩)》 2021年
すべて作家蔵
関連イベント
4
詳しくはリンク先(イベントページ)をご覧ください。
- 11月3日(金曜・祝日)
午後2時から午後3時30分【手話通訳付き】 - 11月19日(土曜)
午後2時から午後3時30分
11月12日(日曜) 午後2時から午後4時
パネリスト
- 中村一美(画家・出品作家)
- 松浦寿夫(画家・美術評論家)
- 山村仁志(東京都美術館学芸担当課長)
司会 担当学芸員
11月23日(木曜・祝日) 午後2時から
5
主催
川越市立美術館
助成
一般財団法人自治総合センター
後援
朝日新聞さいたま総局、埼玉新聞社、産経新聞さいたま総局、時事通信社さいたま支局、東京新聞さいたま支局、日本経済新聞社さいたま支局、毎日新聞埼玉西支局、読売新聞さいたま支局、J:COM東上・川越、テレ玉、FM NACK5
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