川越市について
川越市ってこんなまち
歴史と伝統と文化、そして豊かな自然にめぐまれたまち、川越
川越市は、埼玉県中央部よりやや南部に位置し、109.13平方キロメートルの面積と35万人以上の人口を有する都市です。
都心から30キロメートルのエリアに位置するベッドタウンである一方で、農業、商業、工業、観光が発展しているまちでもあります。
室町時代に太田道真・道灌の親子が、現在の初雁公園周辺に河越城を築き、その後小田原北条氏が支配するようになると、城下町ができました。
江戸時代になると、川越地域は江戸の北を守る場所だけでなく、ふねで物資を運ぶ集積地としても注目されていました。
大正11(1922)年に埼玉県内で初めて町から市に移り「川越市」となり、昭和30(1955)年に周囲の9村を統合して現在の大きさになりました。平成15(2003)年には埼玉県内で初めて中核市に移行し、令和4(2022)年には川越町から川越市となって100周年になりました。最近では、令和3(2021)年に東京2020オリンピックのゴルフ競技が川越市内の霞ヶ関カンツリー倶楽部で開催され、川越市は世界から注目を浴びることとなりました。
川越市のシンボル
市章と市の木・花・鳥
市章
全国の市町村には、その市町村を表す市章というマークがあり、川越市の市章は、明治45年5月11日に制定されました。
この市章は、中央に川越の「川」を、周囲にカタカナの「コ」と「エ」を配置して「川越」を表しています。
また、川越市には市のシンボルとなる木と花、鳥があります。
市の木「かし」
かしの木は、古くからこの地方で、建物などを風や災害から守る林としてなじみが深い木です。また、材質がしっかりしていることから、農業で使用するクワやスキといった農具の持ち手にも使われる、市民のくらしを支える木でもあります。
市の花「山吹」
山吹は、川越城や江戸城を築城した太田道灌にまつわる伝説にも登場する花です。
市の鳥「雁」
雁は、川越町から川越市となって70周年(平成4年)を記念して川越市民からいただいた意見を参考にして決定した市の鳥です。
「雁」は昔から川越地方を表す歌に登場していたり、川越城の別名が「初雁城」とよばれているように、川越にも歴史的なつながりが深い鳥です。
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