平成25年度事務事業評価について

　川越市の事務事業評価は、平成15年度に導入し、見直しを重ねながら毎年度実施してきました。しかしながら、それまでの事務事業評価はあくまで市内部での自己評価に留まっていたため、行政外部からの意見が反映されなかったこと、また廃止や縮小、改善に結びつく事業が少なかったことなどの課題を抱えていました。

　そのため、平成21年度から事務事業評価の実施を一時見送り、市内部での自己評価だけでなく、外部からの視点による評価（外部評価）も踏まえた新たな行政評価の仕組みづくりについて検討を進めてきました。

　その結果、従来の事務事業評価を再開した上で、加えて公開事業点検（川越市版事業仕分け）の特徴を生かした「外部評価（事業評価外部会議）」を導入し、「市内部での評価をもとに外部評価を行う」という流れの行政評価システムを構築し、平成24年度に試行実施しました。

　平成25年度においては、平成24年度の試行実施により浮かび上がった課題を踏まえ、評価シートや外部評価の評価内容を一部見直し、また内部評価、外部評価とも対象事業数を拡大して実施したところですが、この度、一連の評価が終了しましたので、市民の皆様と情報の共有を図るため、事務事業評価結果を公表します。

　なお、この事務事業評価結果（事務事業評価シート）をご覧になるにあたっては、以下の3点についてご承知おきくださいますようお願いします。

• 平成25年度当初における、平成24年度の事業内容についての評価である点
• 各事業にかかっている人件費については、担当者が当該事業に関わった割合が正確には割り出せないため、概算となっている点
• 繰越明許費は現年度予算に計上している点（そのため、単年度で見た場合、予算額に対して事業費が上回っていることがあります）

※外部評価の結果等については、下の「平成25年度外部評価（事業評価外部会議）の結果と今後の対応方針について」をご覧ください。

※評価シートの見方については、下のダウンロードファイル「平成25年度　事務事業評価シートの見方」をご参照ください。