霞ケ関西中学校　校長あいさつ

　向後校長の後を受け、令和6年度、校長として着任いたしました田川一義と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
　霞ケ関西中学校は開校42年目を迎えました。これまで地域の皆様、保護者の皆様に支えられ築いてきた伝統の重みを感じます。
　霞ケ関西中学校は鶴ヶ島市と日高市に隣接する川越市の最西端に位置します。校区の中央にはＪＲ川越線の笠幡駅があり交通の便が良く、霞ケ関地域の急速な人口増加に伴い、昭和58年4月に霞ケ関中学校から分離して開校しました。
　開校に当たっては、地域の方々の学校への思い入れが大変強く，校歌の作曲を、後に国民栄誉賞を受賞された藤山一郎氏に依頼するなど、様々な形でご尽力をいただいたと伺っております。そして、それ以来常に地域の皆様に見守られ、保護者の皆様のご理解とご協力をいただき教育活動を推進できていますことに心より感謝申し上げます。
　本校は「東京2020オリンピック・パラリンピック」のゴルフ競技の会場になった「霞ヶ関カンツリー倶楽部」に隣接しています。国内で最もオリンピック競技会場に近い学校として、生徒のオリンピック・パラリンピックへの興味・関心とオリンピック開催地としての誇りや郷土愛を喚起させる教育を推進して参りました。
　また、令和元年度より「防災教育を中心とした安全教育」に取り組み、自分の命を守ること、そして他の人と助け合い、命を守ること、という「自助」から「共助」へつながる防災教育を進めてきました。今年度も、保護者、地域の皆様とともに「防災教育」を推進し、主体的に行動できる生徒を育成して参ります。
　現在、本校では、「目指す学校像」として掲げる「生徒が生き生きと活動し、挑戦し続けることができる学校」となるよう「チーム霞西」を合言葉に全教職員の総力を結集して教育活動を展開して参りますので、今後とも皆様のご支援とご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします