更新日:2019年2月25日
「総合消費料金に関する訴訟最終通知書」と書かれたハガキが届いた。ハガキには「総合消費料金が未納になっている。連絡がない場合は原告側の主張が全面的に受理され、給与の差し押さえをする」と書いてある。怖くなってハガキに記載されている電話番号に連絡すると、「料金未納のため企業から訴えられている。取り下げに間に合わないので、示談金として10万円支払うように」と言われた。支払わなければならないのか。
ハガキによる架空請求の相談が増加しています。行政機関を装い、「総合消費料金未納分最終訴訟通知書」等と書かれたハガキを送り、「訴訟を起こす」などと不安をあおって連絡させようとするものです。連絡すると弁護士を名乗る者からお金を要求されたり、個人情報を知られてしまったりするケースもあります。一度お金を支払うと取り戻すことは極めて困難です。
「ハガキの見本」
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