現在「川越市老人保健福祉計画」、「川越市児童育成計画」、「川越市障害者計画」に基づいた施策を計画的に展開しています。
　今後ますます少子化・高齢化の傾向が進むと予想される中で、個々の計画に基づく施策の連携と整合を図りながら、積極的に事業を推進していきます。
　特に市民の健康づくり施策については、病気や寝たきりになることを未然に防止するための施策であり、市民の健康維持を目的とする施策を重点的に展開していきます。

　介護保険制度は平成12年度からスタートしましたが、介護保険で要介護と認定された人に対する施策と、非該当と認定された人に対する施策とが異なってきます。また、これまでどおりの高齢者施策もありますので、高齢者施策が大きく3つに分類されることになりました。
　後期基本計画の策定にあたっては、施策の体系を変更し、明確な区分を図るとともに、新たな施策を計画的に展開していきます。

　平成15年度に中核市に移行できるように準備をしていますが、中核市に移行するための条件として、市の保健所を設置する必要があります。平成12年度から保健所準備室を設置し、具体的な準備を開始したところです。今後、川越市総合保健センターとの連携を図りながら、保健行政の拠点施設として整備を進めていきます。