更新日:2016年5月1日
一人暮らしの高齢の母の家へ行くと、新聞が3紙も置いてあった。どうしたのかと母に聞いても「よく覚えていない」と言うが、どうやら自宅に来た拡張員から勧誘を受けて、次々と契約してしまったらしい。母は「新聞は読んでいない」と言うので、解約しようと販売店に連絡すると、「1年前に3年間の契約をして、購読期間は残り2年ある。解約するなら、契約時に渡した景品を返してほしい。」と言われ、解約に応じてもらえない。
新聞の訪問販売による購読契約で、中途解約ができない等の相談が後を絶ちません。特に高齢者が何年も先から始まる長期契約をしてしまい、その後事情が変わったため解約を申し出ても応じてもらえないというトラブルが目立ちます。
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