更新日:2023年2月6日
川越市は、これまで、国内外の6都市と姉妹友好都市の盟約を結び、教育、文化、スポーツなど、さまざまな分野での市民間交流を行ってきました。
また、青少年間の交流を促進するとともに、異なる文化や言語への理解を深めることなどを目的として、20年以上に渡り、海外姉妹都市へ中学生交流団を派遣してまいりました。
市制施行100周年という大きな節目を迎える本年、姉妹友好都市との交流の歩みを振り返るとともに、今後の展望について考える記念式典及びシンポジウムを開催いたしました。
なお、この記念式典及びシンポジウムの様子は、川越市公式YouTubeチャンネルを通じて、ご覧いただけます。
川越市姉妹友好都市記念式典&シンポジウム タイムテーブル
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時間 |
内容 |
第1部 記念式典 |
午後3時 開会 午後4時20分 閉会 |
- 川越市姉妹都市交流委員会代表による開会宣言
- 川越市長による挨拶
- 国内姉妹友好都市の首長様からのご祝辞
- 海外姉妹都市からのメッセージ など
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休憩(10分間) |
第2部 シンポジウム |
午後4時30分 開会 午後5時40分 閉会 |
- シンポジウムのテーマは、「都市間交流と若者の未来」
- 海外姉妹都市への中学生派遣プログラムに参加し、現在、グローバルに活躍されている方々(3名)をパネリストにお招きし、今後の交流のあり方などについて考えます。
- また、ラジオパーソナリティなどとしてご活躍の リアド・慈英蘭(ジェイラン)さんを特別ゲストにお招きします。
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殿村 さおり さん
- 初雁中学校出身。平成19年度ドイツ・オッフェンバッハ市派遣プログラムに参加。
- 現在、外務省職員として、在タンザニア日本国大使館に勤務。
- なお、殿村さんは、オンライン会議システムを通じてのご出演です。
石井 咲 さん
- 川越第一中学校出身。平成20年度フランス・オータン市派遣プログラムに参加。
- 現在、大学非常勤講師、日仏伊通訳・翻訳者として活躍。
安田 耕大 さん
- 寺尾中学校出身。平成23年度アメリカ・セーレム市派遣プログラムに参加。
- カリフォルニア大学バークレー校を卒業後、現在、安田耕商事株式会社の代表として活躍。
特別ゲスト リアド・慈英蘭(ジェイラン)さんのご紹介
- リアドさんは、エンジニアとして世界各地を飛び回るお父様の影響や、世界各地で暮らすお父様方のご親戚との交流などを通じて、エジプトやアメリカ、マレーシア、ネパール、バングラデシュなど、さまざまな国・地域で生活されたご経験があり、現在、NHKラジオ第1で放送中の番組「ちきゅうラジオ」のキャスターとしてもご活躍です。
- また、川越で生活されたご経験もあるなど、川越の街とも大変ゆかりがあります。
- ご来賓や公募市民の皆さまをはじめ、多数の方々がご出席のうえ、盛大な式典・シンポジウムとなりました。
- 記念式典とシンポジウムの様子は、川越市公式YouTubeチャンネルを通じて、ご覧いただけます。
- 当日は、主催者による開会宣言に続き、多数のご来賓の皆さまから、ご挨拶やご祝辞をいただきました。
- また、”さらなる100年”を見据えた姉妹友好都市との交流に向けて、川越市長、棚倉町長、小浜市長、中札内村長及び川越市姉妹都市交流委員会代表によって、共同宣言が取り交わされました。
- 共同宣言の内容は、こちらからご確認いただけます。(PDF:35KB)
共同宣言への調印式
宣言内容
川越市姉妹都市交流委員会・立原顧問
川越市議会・小野澤議長
オッフェンバッハ市からのメッセージ
セーレム市からのメッセージ
オータン市からのメッセージ
式典会場
Part2 異なる文化をもつ人々と繋がる魅力と醍醐味
安田 耕大さん(左) 石井 咲さん(右)
リアド 慈英蘭さん(左) 大野 ひろみさん(右・司会進行)
殿村 さおりさん(右下)はタンザニアからリモートでご出演
会場スクリーンの様子
ご出席者の皆様から、参加されたご感想などをご回答いただきました。その一部をご紹介いたします。
なお、個人の特定などに繋がりうる表記の修正や、字数の調整などを行ったうえで、掲載しております。
- 記念式典の中で、特に、海外姉妹都市の方々からのビデオメッセージに心打たれました。
- 姉妹都市を紹介する動画コンテンツに感動しました! 実際に姉妹都市を訪問し、すばらしい自然を味わいたいです。
- 各都市との交流を通じて、長い歴史と文化が築かれてきたことが、よく分かりました。ますますの発展を祈っています。
- 共同宣言の調印式が、おごそかに行われたのが大変良かったです。共同宣言の内容も素晴らしかった。
- 国内の姉妹都市の首長の方々の挨拶が印象に残りました。川越に引っ越して、この街に住んで、本当に良かったです。
- シンポジウムの内容が本当に素晴らしかった。動画配信が始まったら、高校生にも視聴を勧めたいと思います。
- 中学生での体験が、人生の歩み方を考える、これほど大きな指針になるとは。本当に大切な時期なのだと感じた。
- 海外派遣された若者たちのたくましい成長ぶりを通じて、交流事業の意義を再確認しました。
- 海外派遣プログラム、今後もぜひ継続してください。シンポジウムの内容を、市内の多くの子供達に見てもらいたいです。
- 川越市が国内外の6都市と姉妹都市を結んだことで、世界に羽ばたくことができた若者が多くいると思う。素晴らしい!
その他にも、以下のご意見やご提案をいただきました。
お寄せいただいたご意見などを踏まえて、今後も交流事業のさらなる発展に努めてまいります。
- 記念式典などの開催時間が長かった。もう少し短くしてはどうか?
- (第2部のシンポジウムについて)もっとパネリストの皆さんのお話を聞いてみたかったです。
- 平日午後の開催という事情もあっただろうが、会場にもっと、小学生や中学生、高校生がいても良かったのでは。
- 姉妹友好都市との交流などについて以下のウェブページも公開しております。どうぞご覧ください。
文化スポーツ部 国際文化交流課
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-5506(直通)
ファクス:049-224-8712
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