更新日:2015年1月3日
食中毒菌名 | 特徴 | 汚染・感染経路 | 症状(発症までの時間) | 予防のポイント |
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腸炎ビブリオ | 塩分のあるところで発育 |
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腹痛、下痢、吐き気、嘔吐、発熱(平均12時間) |
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サルモネラ | 乾燥に強い |
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腹痛、下痢、吐き気、嘔吐、発熱(8から48時間) |
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黄色ブドウ球菌 | 毒素を産生する菌で産生された毒素は100℃での加熱調理でも壊れない |
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腹痛、吐き気、嘔吐(1から5時間) |
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病原性大腸菌 | 全ての大腸菌が病原性というわけでなく、一部に病原性のものも存在する |
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腹痛、下痢、嘔吐、発熱(1から数日) |
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腸管出血性大腸菌(O-157等) | 少量の菌で食中毒を起こす |
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腹痛(痙攣することも)、血便、重症だと急性腎不全になることも(3から5日で発症) |
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カンピロバクター | 大気中では発育できない。少量の酸素で発育する |
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腹痛、下痢、嘔吐、発熱、倦怠感(平均2から3日) |
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エルシニア | 低温でも発育できる |
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腹痛、下痢、発熱(2から5日) |
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ウエルシュ菌 | 加熱に強く、酸素があると発育できない(真空パックなどに注意) |
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腹痛、下痢(8から12時間) |
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セレウス菌 |
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ボツリヌス菌 | 加熱に強く、酸素があると発育できない(真空パックなどに注意) |
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頭痛、めまい、言語障害、運動障害、呼吸困難(3から36時間) |
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ノロウイルス | 人の腸内でのみ増殖し、食中毒症状を引き起こす |
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腹痛、下痢、吐き気、嘔吐、頭痛等の風邪によく似た症状(24から48時間) |
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