更新日:2016年12月31日
平成28年12月25日日曜日午後3時頃、市内飲食店から「12月21日水曜日に利用した2グループ9名のうち6名が、12月22日木曜日から下痢、おう吐等の体調不良を呈していることがわかった。」旨の連絡が川越市保健所にありました。川越市保健所では、関係自治体の協力を得ながら、患者、施設等の調査を行い、原因究明に努めてきました。その結果、12月28日水曜日、食中毒と断定し、当該営業者に対して3日間の営業停止処分を行いました。
喫食者 9名(2グループ)
発症者 6名(2グループ)
症状 下痢、おう吐、発熱等
初発年月日 平成28年12月22日木曜日
喫食メニュー コース料理(お浸し、蒸しかき、鮮魚刺し、サラダ、串焼き、マダイの唐揚げ、キノコのみぞれ煮、お新香、ペペロンチーノ、デザート)
なお、患者は全員快方に向かっている。
ノロウイルス
川越市内の飲食店
処分決定日 平成28年12月28日水曜日
営業停止期間 平成28年12月28日水曜日から平成28年12月30日金曜日まで
1 ノロウイルスとは
ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒は、一年を通して発生していますが、特に冬季に流行します。
2 症状
潜伏期間(感染から発症までの時間)は、約24時間から48時間で、主症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛であり、発熱は軽度です。通常、これらの症状が1日から2日続いた後、治癒し後遺症もありません。しかし、体力の弱い子供やお年寄りなどでは、重症化することがありますので、早めに医療機関を受診してください。
3 原因食品・感染源
4 予防のポイント
保健医療部 食品・環境衛生課 食品衛生担当(川越市保健所内)
〒350-1104 川越市小ケ谷817番地1
電話番号:049-227-5103(直通)
ファクス:049-224-2261
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