川越市

クドア・セプテンプンクタータによる食中毒に注意しましょう

更新日:2022年6月28日

クドア・セプテンプンクタータによる食中毒について

クドアによる食中毒は、生食用生鮮ヒラメ(ヒラメの刺身等)に関連するものが多く、食後数時間程度で一過性の嘔吐や下痢を呈し、軽症で終わる症状が特徴です。このため、筋肉1gあたりのクドアの胞子数が1.0×10の6乗個を超えることが確認された、生食用生鮮ヒラメは食品衛生法第6条に違反するものとして取扱うとされています。

クドア・セプテンプンクタータとは

クドア属の寄生虫であり、粘性胞子虫とも呼ばれています。

クドア属の生態は、よく分かっていませんが、多毛類(ゴカイ)や魚類に寄生して生きていますが、ヒトなどの哺乳類には寄生しないようです。

クドア属の一種であるクドア・セプテンプンクタータは、ヒラメに寄生することが知られています。

予防対策は?

-20℃4時間以上の冷凍、または中心温度75℃5分以上の加熱により病原性が失われることが確認されています。

<参考>

お問い合わせ

保健医療部 食品・環境衛生課 食品衛生担当(川越市保健所内)
〒350-1104 川越市小ケ谷817番地1
電話番号:049-227-5103(直通)
ファクス:049-224-2261
E-Mail:このページの作成担当にメールを送る

市のトップへ戻る