更新日:2024年2月27日
令和5年4月1日より、9価HPVワクチンを定期接種として使用可能になるなど、接種方法が一部変更になりました。変更内容の詳細は以下のとおりです。
また、国が今回の変更についてのお知らせリーフレットを作成しておりますので、こちらもご覧ください。
9価HPVワクチン接種のお知らせリーフレット(定期接種)(PDF:598KB)
9価HPVワクチン接種のお知らせリーフレット(キャッチアップ)(PDF:495KB)
このページの内容は全て、上記の変更を反映したご案内となっています。
対象者の方には、はがきで変更内容のお知らせをお送りしています。
接種時に記入する予診票については、ワクチンの種類を選択する欄に9価の記載が無いものをお配りしているところです。これについては、当面の間はそのまま9価ワクチンでの接種にも使用可能とします。
お手数ですが、空欄に接種を受ける方ご自身(または保護者の方)が空白部に「9価」と書き加えてご使用ください。
これまでと同様、市の委託医療機関で受けます。以下のリンクから詳細をご確認ください。
市内委託医療機関については、9価を含めたワクチンの種類別の取扱状況もご確認いただけます。
ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン接種については、平成25年度6月より積極的な勧奨を差し控えてきましたが、令和3年11月26日付の国の通知により、個別勧奨が再開されることとなりました。
詳しくは下記の厚生労働省通知をご覧ください。
令和5年度以降は、毎年4月に、その年度の中学1年生に対して通知を送付する予定です。
なお、定期接種の対象年齢の方のうち、令和4年度に中学1年生以上の方については、令和4年度中に通知を送付いたしました。
予診票を紛失した場合でも、予備を総合保健センター健康管理課、市役所市民課、川越駅西口連絡所及び各市民センターでお配りしているほか、委託医療機関にもご用意がある場合があります。いずれかで入手し、委託医療機関に接種希望をお申し出ください。
接種を希望する方は、有効性とリスクを十分理解したうえで受けるようにしてください。詳しくは、下記『HPVワクチンのお知らせ』や、関連情報の説明書をご確認ください。
接種後に気になる症状が発生した場合は、接種した医療機関などで診察を受けてください。また、厚生労働省ホームページ『ヒトパピローマウイルス感染症(HPVワクチン)』に予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関や接種後に症状が生じた方に対する相談窓口などについて情報が掲載されています。
HPVワクチンのお知らせ(概要版)(PDF:2,836KB)
HPVワクチンのお知らせ(詳細版)(PDF:3,788KB)
HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方へ(PDF:1,300KB)
積極的勧奨の差控えにより接種機会を逃した方のために、接種を受ける機会を確保するためのキャッチアップ接種を実施しています。
現在のキャッチアップ接種の対象は平成9年4月2日から平成19年4月1日生まれの女性の方です。該当する方は令和7年3月31日まで定期接種として無料で接種を受けることができます。
なお、平成19年4月2日から平成20年4月1日生まれの女性の方についても、本来の定期接種対象期間を過ぎた後、令和7年3月31日まではキャッチアップ接種の対象となります。
対象の方には令和4年9月に予診票等を送付しておりますが、お手元に無い場合や、これ以降に他市町村から転入された方で接種を希望する場合は、お手数ですが下記担当までご連絡ください。
【注意点】
令和4年4月1日以前に一度でも接種を受けたことがある方は次の点にご注意ください
キャッチアップ接種対象者の方のうち、定期接種の対象期間を過ぎてから令和4年3月までに自己負担により接種を行った方に対し、接種費用の助成を行っています。申請期限は令和7年3月末までです。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
小学6年生から高校1年生相当の女子(標準的には、中学1年生)
平成9年4月2日から平成19年4月1日生まれの女性
※令和6年度は上記に加えて平成19年4月2日から平成20年4月1日生まれの女性も対象となります。
次のいずれかのワクチンを接種します。ワクチンによって、接種間隔や回数等のルールが異なります。
3回の接種が必要です。
1回目の接種から1か月以上(標準的には1か月後)に2回目を接種
1回目の接種から5か月以上、かつ2回目の接種から2か月半以上(標準的には1回目の接種から6か月後)に3回目を接種
3回の接種が必要です。
1回目の接種から少なくとも1か月以上(標準的には2か月後)に2回目を接種
2回目の接種から少なくとも3か月以上(標準的には1回目の接種から6か月後)に3回目を接種
接種を開始する年齢によって回数と間隔が変わります。
3回の接種が必要です。
1回目の接種から少なくとも1か月以上(標準的には2か月後)に2回目を接種
2回目の接種から少なくとも3か月以上(標準的には1回目の接種から6か月後)に3回目を接種
2回の接種で終了する方法で受けることができます。
1回目の接種から少なくとも5か月以上(標準的には6か月後)に2回目を接種
なお、5か月空けずに2回目の接種を受けてしまった場合2回目から3か月以上空けて、3回目の接種が必要です。
また、希望があれば、15歳以上で始める場合と同様の間隔で3回接種とすることもできます。
いずれの場合も、対象年齢などの条件を満たしていれば、接種費用は3回目まで無料です。
《注意》
市の委託医療機関で受けます。
HPVワクチン委託医療機関一覧(令和5年6月28日時点)(PDF:124KB)
なお、取扱状況については随時変更等がありますので、接種を希望する場合は必ず事前に、医療機関に直接ご確認ください。
接種を受ける方が、次に示す条件のすべてに該当すれば、接種費用は無料です。
《注意》
対象者以外が接種した時や接種間隔を守らなかったときは、全額自己負担になります。また、市の委託医療機関以外で接種を受けた時も全額自己負担となります。
HPVワクチンの接種をしても、子宮がんを完全に防ぐことはできません。
国のリーフレットによると、予防効果は2価・4価ワクチンで50から70%、9価ワクチンで80から90%とされています。
子宮がんを早期に発見するためにも、がん検診を定期的に受けましょう。
川越市では、20歳以上の方は、2年度に1回、子宮がん検診を受けることができます。
詳しくは次のリンクからご確認ください。
保健医療部 健康管理課 予防接種担当(川越市総合保健センター内)
〒350-1104 川越市小ケ谷817番地1
電話番号:049-229-4123(直通)
ファクス:049-225-2817
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