川越百景 11月
最終更新日:2017年11月6日
季節ごとの川越百景おすすめポイントを紹介します
中院の四季(小仙波町5丁目)
中院は、寛永15年(1638)の大火により現在の地に移動し、本堂は享保18年(1733)の再建となります。中院境内は市指定史跡となっています。また、島崎藤村の義母、加藤みきの墓所がある縁で、藤村が義母のために建てた離れ座敷が黒門町(現新富町一丁目)から移築されており、茶室として活用されています。
春に咲くしだれ桜も美しく、一年を通して参詣者の絶えない、川越市民にとっての憩いの場となっています。
中院不染亭前の紅葉
中院門
春の中院
中院地図
寺町通りとその界隈(仲町ほか)
川越城下の町割りは寛永大火の後に行われましたが、この時に十ヵ町四門前も併せて位置付けられています。四門前のうち河越太郎重頼ゆかりの養寿院と、本堂の大きな唐破風が特徴である行伝寺の間が、現在のような通り抜けの道路となったのは戦後のことです。
長喜院を挟み、寺院の間を抜けるこの道は、自然に寺町通りと呼ばれるようになりました。
石畳の整備が人々を誘い、それぞれの門前に残る町家とともに町並みの界隈感が増しました。南の入口には、もろみの香り漂う醤油の醸造蔵と烏山神社があります。
養寿院のイチョウ
寺町通り
寺町通り地図
小江戸川越マラソン(池辺ほか)
川越水上公園を起終点に開催される参加者1万人のスポーツイベントです。親子で楽しめるFun Run、10km、そして日本陸上競技連盟公認のハーフの3種目で競います。
最大の特徴はそのコースで、田園地帯を抜け月吉陸橋にさしかかると、市街地を一望できます。その先、連雀町の交差点を北へ曲がると、昭和の町並みを経由して蔵造の町並みへ。Fun Runのゴールは市役所。さらに川越氷川神社をお参りして東明寺の前を通り、再び郊外へ。田園風景を眺めながらゴールの水上公園へと向かいます。
沿道には、川越百景に選ばれた所も数多くあります。
蔵造りの町並みを走る
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