第6章
最終更新日:2015年1月3日
思いやりとふれ合いのある、心豊かな平和なまち
-地域社会と市民生活-
1)方向性
- 市民が主人公となった豊かなコミュニティ活動を促進し、多様化の中にも連帯感を持って地域活動に取り組み、活力ある地域社会・市民生活の形成をめざします。
- 人権尊重の意識を高め、差別のない、安心して暮らせる地域社会・市民生活の形成をめざします。
- 市民と行政が一体になって、地域の特性に応じた安全で快適な生活環境づくりを展開する地域社会・市民生活をめざします。
- だれもが必要なときに必要な情報を利用できる情報ネットワークが構築された地域社会づくりをめざします。
2)施策の展開
第1節 コミュニティ活動の推進
既存のコミュニティ組織に対する支援を積極的に進めながら、市民意識の多様化等に対応した新たなコミュニティ活動を推進するとともに、その基盤となる施設の充実を図ります。
第2節 情報ネットワークづくりの推進
市民が必要とする情報を積極的に提供するとともに、各種ニューメディア等を活用し、市民相互の情報ネットワークづくりを推進します。
第3節 快適な環境づくりへの支援とライフコミュニティの充実
地域社会が主体となった環境美化の推進に努め、ごみの減量化やリサイクル活動を通して、環境にやさしい生活様式への移行を支援します。また、ライフコミュニティの充実に努めます。
第4節 同和対策
すべての市民が、同和問題についての正しい理解と認識を持ち、差別のない明るい社会を実現するための施策を推進します。
第5節 男女共同社会の実現
調和と均衡のとれた男女共同社会の実現に向け、あらゆる分野において男女平等意識の高揚を図るとともに、政策及び方針決定過程への女性の参画を積極的に推進します。また、女性の活動・学習機会の充実、自らの能力を開発し、その実践を支援します。
第6節 平和で思いやりのある地域社会づくり
国際化や高齢化、価値観の多様化等、複雑化する市民生活の中で国籍、人種、及び障害者等に対する人権意識を高め、生活の中で生じる諸問題に対応した各種相談業務等の充実を図り、平和で思いやりのある安心して暮らせる地域社会づくりを推進します。
第7節 消費者対策の推進
市民が安全で豊かな消費生活を送るため、商品や食品に対する知識など、各種情報を提供して、主体的、合理的判断のできる消費者の育成に努め、消費生活上のさまざまなトラブルに対応する相談業務の充実を図ります。
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