(趣旨)

第1条　この規則は、川越市立美術館条例(平成14年条例第20号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(休館日)

第2条　川越市立美術館(以下「美術館」という。)の休館日は、次のとおりとする。ただし、市長は、管理上必要があると認めるときは、これを変更し、又は臨時に休館することができる。

(開館時間)

第3条　美術館の開館時間は、午前9時から午後5時までとする。ただし、創作室の利用時間は、午前9時から午後8時30分までとする。

(利用手続)

第4条　美術館の市民ギャラリー又は創作室(以下「市民ギャラリー等」という。)の利用の許可を受けようとする者は、川越市立美術館利用許可申請書(様式第1号)を市長に提出しなければならない。

(原状回復)

第5条　条例第3条第1項の許可を受けた者は、当該許可に係る利用を終わったときは、速やかに当該市民ギャラリー等を原状に回復しなければならない。

(観覧手続)

第6条　美術館の常設展を観覧しようとする者は、条例第4条第1項に規定する観覧料を納付し、観覧券の交付を受けなければならない。

(使用料の減免)

第7条　市長は、条例第5条の規定により使用料を減額し、又は免除する場合において、次の各号のいずれかに該当するときの使用料については、免除するものとする。

(観覧料の減免)

第8条　市長は、条例第5条の規定により観覧料を減額し、又は免除する場合において、次の各号のいずれかに該当する者の観覧料については、免除するものとする。

(観覧料等の減免手続)

第9条　観覧料又は使用料(以下「観覧料等」という。)の減額又は免除を受けようとする者は、川越市立美術館観覧料等減免申請書(様式第5号)を市長に提出しなければならない。ただし、市長が特に認める場合は、この限りでない。

(美術品等の特別利用)

第10条　学術上の研究等のため美術品及び美術に関する資料(以下「美術品等」という。)を模写、撮影等をしようとする者は、美術品等特別利用許可申請書(様式第7号)を市長に提出し、美術品等特別利用許可書(様式第8号)の交付を受けなければならない。

(美術品等の館外貸出し)

第11条　他の美術館、博物館その他市長が適当と認めた者は、美術品等の館外貸出しを受けることができる。

(美術品等の寄贈及び寄託)

第12条　市長は、美術品等の寄贈及び寄託を受けることができる。

(協議会)

第13条　条例第10条第1項に規定する川越市立美術館協議会(以下「協議会」という。)に会長及び副会長1人を置き、委員の互選によってこれを定める。

(分掌事務)

第14条　美術館の分掌事務は、次のとおりとする。

(職の設置)

第15条　美術館に次の表の左欄に掲げる職を置き、その職務は、同表の右欄に掲げるとおりとする。ただし、副館長、主幹、副主幹及び主査は、組織の必要に応じて置くことができるものとする。

(その他)

第16条　この規則に定めるもののほか、美術館の管理に関し必要な事項は、市長が別に定める。