○川越市自由通路条例
平成18年3月24日
条例第10号
(設置)
第1条 本市は、歩行者の往来の利便を図るとともに、鉄道の駅の周辺地域の活性化に資するため、停車場内の鉄道と立体交差し、専ら歩行者の交通の用に供する通路(以下「自由通路」という。)を設置する。
(平29条例22・一部改正)
(名称及び位置)
第2条 自由通路の名称及び位置は、次のとおりとする。
名称 | 位置 |
川越市霞ケ関駅自由通路 | 川越市霞ケ関東一丁目1番地4 |
川越市新河岸駅自由通路 | 川越市大字砂909番地2 |
(平29条例22・追加)
(行為の禁止)
第3条 自由通路においては、次に掲げる行為をしてはならない。ただし、市長が特別の理由があると認めるときは、この限りでない。
(1) 自由通路の施設、設備等を損傷し、汚損し、又は滅失すること。
(2) ポスター、看板その他これらに類するものの掲示をすること。
(3) 物品の販売又は配布、募金その他これらに類する行為をすること。
(4) 催事、興行その他これらに類する行為をすること。
(5) 自転車等を乗り入れること。
(6) 寝泊りすること。
(7) 喫煙し、又は飲酒すること。
(8) 前各号に掲げるもののほか、歩行者の安全な通行又は自由通路の管理に支障を及ぼすおそれのある行為をすること。
(平29条例22・旧第2条繰下)
(利用の禁止又は制限)
第4条 市長は、自由通路の損傷等によりその利用が危険であると認めるとき、又は管理上やむを得ないと認めるときは、その利用を禁止し、又は制限することができる。
(平29条例22・旧第3条繰下)
(損害賠償)
第5条 自由通路の施設、設備等を損傷し、汚損し、又は滅失した者は、これを修理し、若しくは原状に回復し、又は市長の定めるところにより損害を賠償しなければならない。ただし、市長は、やむを得ない理由があると認めるときは、その額を減額し、又は免除することができる。
(平29条例22・旧第4条繰下)
(委任)
第6条 この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。
(平29条例22・旧第5条繰下)
附則
この条例は、平成18年4月1日から施行する。
附則(平成29年6月28日条例第22号)
この条例は、平成29年12月2日から施行する。