高階という名前は平安時代の書物にも出てくる地名です。(『和名抄』(931年から938年)の「入間郡高階郷」によると思われる)。明治22年町村制施行により新田・砂・扇河岸・上新河岸・下新河岸・寺尾・藤間の7ヶ村が新たに一つとなり、高階村が生まれました。その後、昭和30年の町村合併促進法により、高階村が川越市に合併され、高階地区として現在に至っています。
昭和38年、現在の学校が建っている周辺の土地区画整理事業が始まりました。計画的な街づくりが進められ、碁盤の目のようなまっすぐな道に、公園が適度に配置されています。その後、この地区の人口も急増し、昭和44年川越市立高階小学校の分校として現在の土地に校舎が建てられました。そして、昭和45年川越市立高階南小学校として新たな歩みをスタートさせました。同年9月16日には開校記念式典が開かれ、開校記念日とされています。
川越市立高階南小学校
〒350-1147 川越市諏訪町12番地3
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