中院

喜多院の南方、川越総合高校に隣接する。
古く天長7年（830）、 星野山無量寿寺仏地院を建立し、焼失再建を繰り返すが寛永16年(1639）現在の地に本堂を再建。
昭和、平成を経て釈迦堂、薬師堂を再建、中院本来の三堂が揃った。島崎藤村ゆかりの寺院としても知られ、義母に贈った茶室「不染亭」や藤村書の「不染の碑」も境内に残る。
しだれ桜の名所としても名高いほか、境内は四季折々の美しい表情を見せる。狭山茶発祥の地としても有名。