国民年金保険料
最終更新日:2022年4月1日
国民年金保険料の納付
国民年金保険料は、20歳から60歳になるまでの40年間納めます。65歳以降に老齢基礎年金を受けるためには、この間に最低10年以上の保険料を納める(免除期間・学生納付特例期間等を含む)ことが必要です。
納付は、被保険者(加入している年金制度)ごとに異なります。
第1号被保険者(国民年金加入者)
収入や年齢等に関わらず一定の金額となっており、年度毎に保険料が決まります。
令和4年度
定額保険料:月額16,590円
付加保険料:月額400円
第2号被保険者(厚生年金加入者)
厚生年金保険料として給料から天引きされます。そのため、新たに国民年金の保険料を納める必要はありません。
厚生年金保険料は給料に応じて決まり、その金額を事業主と折半して負担します。平成15年度からは賞与からも保険料を納めていただく総報酬制が導入されています。
なお、厚生年金保険料は最大で70歳まで天引きされます。(受給資格を満たさない場合は、それ以降も天引き可)
(注)平成27年10月1日から被用者年金制度が一元化され、共済年金に加入していた公務員や私立学校教職員も厚生年金加入者となりました。
第3号被保険者(第2号被保険者の配偶者)
国民年金保険料は配偶者の加入している年金制度から拠出されるため、個別に保険料を納める必要はありません。
第1号被保険者の国民年金保険料の納め方
国民年金保険料は、納付書による現金払い、口座振替、パソコンや携帯電話によるインターネットでの納付またはクレジットカードでの納付もできます。また、納期限前に納めることで、保険料が割引になる制度(前納制度)があります。
退職等により国民年金に加入された直後は、納付書による現金払いとなります。
保険料の納付についての詳細は、以下の日本年金機構ウェブサイト「国民年金保険料」をご参照いただくか、川越年金事務所(電話:049-242-2657)へお問い合わせください。
納付書
日本年金機構から送付される納付書で、全国の金融機関・コンビニエンスストア等で納めます。
第1号被保険者の方は、以下の時期に日本年金機構から送付されます。
- 毎年4月上旬
- 国民年金へ加入手続きを行った場合は、加入手続きをした日から約1か月後
口座振替
「国民年金保険料口座振替納付(変更)申出書」を提出することで、手続が完了した月の分から、口座振替が可能です。手続き完了には申出書の提出から2か月程度要します。
手続先
引落しを希望する通帳の金融機関または年金事務所
クレジットカード
「国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書」を提出することで、手続が完了した月の分からクレジットカードによる納付ができます。手続き完了には申出書の提出から2か月程度要します。
手続先
年金事務所
電子納付
パソコンや携帯電話を利用して納めることができますが、インターネットバンキングの契約が必要です。
ご利用方法は、契約されている金融機関へお問い合わせください。
納付した国民年金保険料は、社会保険料控除にできます
国民年金保険料を納付した場合、全額が社会保険料控除の対象になります。
毎年11月または翌年2月頃に、日本年金機構から「控除証明書」が送付されますので、年末調整や確定申告でご利用いただけます。
用紙が届かない場合や失くしてしまった場合は、川越年金事務所(電話:049-242-2657)へお問い合わせください。
保険料や納付書についてのお問い合わせ
詳しい内容は、下記、日本年金機構の相談窓口へお問い合わせください。
川越年金事務所
〒350-1196
川越市脇田本町8-1U_PLACE5階
電話:049-242-2657
(自動音声案内に従い「2」を選択してください)
ねんきんダイヤル(一般的な年金相談に関するお問い合わせ)
電話:0570-05-1165
(050から始まる電話の場合:電話:03-6700-1165)
ねんきん加入者ダイヤル(国民年金の加入に関するお問い合わせ)
電話:0570-003-004
(050から始まる電話の場合:電話:03-6630-2525)
関連情報
お問い合わせ
市民部 市民課 国民年金担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-5764(直通)
ファクス:049-226-5091
