川越市にコウノトリが飛来しました

令和6年9月3日、大字久下戸地内に国の特別天然記念物であり、絶滅危惧種でもあるコウノトリが水田内に飛来しているという情報提供がありました。市職員が現地で確認したところ、3羽のコウノトリを確認しました。

コウノトリは人が近づくと怖がります。コウノトリの観察・撮影等は、コウノトリが遠ざかったり飛び立ったりしないように、150メートル以上（自動車の中からでは100メートル以上）離れて行いましょう。遠くから静かに見守り、カメラのフラッシュや大きな音で驚かさないよう注意してください。

観察するときは、無断で私有地（水田や畦など）に入らないようにしましょう。また、通行の妨げになる駐車や駐輪はやめてください。

飛来したコウノトリは野生動物のため、人間と一定の距離をとる必要があります。そのためエサをあげるのはやめましょう。

• 怪我をしているコウノトリを見つけたとき

　⇒川越市 環境政策課（049-224-5866）

• コウノトリが死亡しているのを見つけたとき

　⇒川越市 文化財保護課（049-224-6097）

• コウノトリ及び標識足環についての問い合わせ

　⇒兵庫県立コウノトリの郷公園（0796-23-5666）

コウノトリは、「文化財保護法」で特別天然記念物に、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」で国内希少野生動植物種にそれぞれ指定されています。