限りある水を大切に
最終更新日:2015年1月3日
8月1日は「水の日」 8月1日から7日は「水の週間」
水の惑星・地球
私たちが住んでいる地球は、宇宙から見ると、水の球(たま)のようにみえることから、「水の惑星」と呼ばれています。この地球上の水は、およそ14億立方キロメートルあるといわれています。そのうち海水約97%、私たちが生きていくために必要な淡水=真水(まみず)約3%。しかも、真水のほとんどは南極や北極の氷で、私たちが利用できる川や湖の水、地下水は0.8%以下です。この貴重な水を使って私たちは生きています。
水源地域の人々に感謝の気持ちを
日本では雨が梅雨や台風のときなどに集中しています。また、川は急で短いため、たくさん降った雨もすぐに海に流れこんでしまいます。そのため、山にダムをつくり川の水を調整していますが、ダム建設は多額の費用と長い期間を要します。さらには、水源地域の人たちの生活や地域の将来に、大きな影響を及ぼすことなどから、水資源の開発はしだいに困難となってきています。
市では毎年、水の大切さの理解と水源地域への感謝の気持ちを深めるため、合角(かっかく)ダムのある小鹿野町と下流地域である川越市の子どもたちどうしの交流会を実施しています。
節水は心がけしだい
水の使用量を減らすと、水道料金だけでなく下水道料金も安くなります。こまめに水道の蛇口を閉める習慣を身につけましょう。節水のポイントは、洗車はバケツ洗い、歯磨きの水はコップで、食器はため洗いなど、水道を流したままにしておかないこと。風呂の残り湯は洗濯、掃除やまき水などに再利用するなどの工夫してみましょう。
お問い合わせ
上下水道局 総務企画課 企画担当
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