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学校便り「欅の子」

最終更新日:2020年6月4日

学校便り4月号(令和2年度)

笑顔あふれる学校に・・・
校長_浅見 浩子

保護者の皆様、お子様のご入学、ご進級おめでとうございます。

コロナウィルスの感染拡大が心配され、先が見えない不安を抱えての新年度となりました。
この度は、急な臨時休校へのご理解・ご協力ありがとうございます。目に見えないウィルスに過大に恐れることなく、平和な日常を取り戻したいと切に願っております。
そのような中でも、子ども達は、友達や教師との新たな出会いに期待と希望を抱き新年度を迎えたことと思います。その思いを大切にしながら教育活動を進めてまいります。

令和2年度は、新たに特別支援学級「スマイル」も立ち上がり、学級数20、児童数595名でスタートいたします。
「スマイル」の名のように、学校で大切なものは、子ども達の輝く笑顔です。
目指す児童像である「け(元気)・や(優しさ)・き(勤勉さ)の子」に本年度は一言加え、「笑顔輝くけやきの子」としました。子供たちの輝く笑顔があふれる学校を目指し、教職員一同、力を合わせて教育活動に取り組んでまいります。
どうぞ、本年度も、本校の教育活動に対しまして、ご支援、ご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

このたび西貝俊哉前校長の後任として着任いたしました。開校147年目、伝統ある大東東小学校に勤めることができますことに喜びを感じております。これから、子どもたちの輝く笑顔のために、保護者の皆様や地域の方々の心強いご理解とご協力をいただきながら、共に歩んで参りたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

  • 令和2年度本校の目指す教育
    校庭の欅のように、心にしっかりと根を張る、心豊かでたくましく生きる児童の育成
    ~けやきと共に伸ばそう心の背丈~

教育目標:やさしく・かしこく・たくましく
目指す学校像:「力を伸ばし心を育む楽しい」学校
目指す児童像:「笑顔輝くけ(元気)や(優しさ)き(勤勉さ)の子」

学校便り5月(令和2年度)

今できること

新緑が美しい季節になりました。本来であれば、新学期がスタートして1ヶ月、子ども達も新しい環境に慣れ、教室には笑顔があふれている頃ですが、残念ながら未だ臨時休校が続いている状況です。子ども達は「友達と一緒に勉強したい、遊びたい、」と思いながら、ご家庭で過ごしていることでしょう。教職員もこの事態に心を悩ませています一日も早く感染症が収束し、学校が再開されることを心待ちにしております。

臨時休校が5月末まで延長されたことにより、この1ヶ月という期間を子ども達にどう過ごしてもらうか思い悩んでいる保護者の方も多くいらっしゃることと思います、本校としましては、学校に登校できずともご家庭で学習習慣をしっかり身に付けてほしいと願っています。5月より1日ごとの課題が出ますので、それにしっかり取り組んでください。また、課題に加え今だからできることにも挑戦し、目標をもってこの1ヶ月を過ごしてほしいと思います。「今できること」として、3つ紹介します。

1つめは、読書です。
読書をすることの効果は、様々なところで掲げられています、文部科学省においても「読書活動は、子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、想像力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないものです。」と、読書活動の重要性を示しています。時間をかけて読める今、普段読まないジャンルの本や少しハイレベルの本に挑戦してみるのもいいかもしれません。お気に入りの本を何度も読んで、その度に想像の枠を広げ、読み深めていくこともよいでしょう。裏面には、教職員のおすすめの本も紹介しています。

2つめは、しっかりとした生活習慣を身につけることです。
学校のチャイムのように時間を知らせてくれるものがない生活が続いています。この機会に時間を見て行動ができるようになれるとよいです。生活リズムの乱れは体への不調をきたします。また、他にも手洗いの励行や家でできる簡単な運動で身体を鍛えるなど、よりよい生活習慣を通して、心身の健康を保てるようできるとよいです。生活面での具体的な目標を決め、継続することに挑戦してみましょう。

3つめは、家族のために行動することです。
お手伝いなど子供たちが家族の為に何かをするという時間を設けてみてください。そのような時間を通してご家庭内で支え合い、子ども達に家族の一員であるということを改めて実感していただきたいです。子ども達にとって家庭は自分自身の居場所を確認できる場、すなわち土台です。その土台をより強固な場にする時間は成長するにつれ取れづらくなってしまいます。家にいる時間が長い今がよい機会です。昨今の情勢のために保護者の方がお忙しくされているご家庭もあると思いますが、この機に家族でのふれあいを少し意識していただき、家族の大切さを改めて確認してみてはいかがでしょうか。

今という時間を大切に過ごし、一回り成長した姿で会える日を楽しみにしております。また再三となりますが、不要不急の外出は控えることをお願いします。ストレスが溜まってしまうこともあると思いますが、自分のため家族のための行動を心掛けるよう子供たちにお伝えいただきたいです。6月を無事に迎えるためにも健康に留意してお過ごしください。

題名_作者_おすすめポイント!

【低学年向き】

教室はまちがうところだ_蒔田晋治_手を上げて発表する勇気がわいてきます!
アリからみると_桑原隆一_特性レンズでアリの目から見た世界に驚きの連続!昆虫に興味が持てる!
せんろはつづく_(シリーズ)_竹下文子__線路を作っていると山や川、池にぶつかり、さぁどうする。わくわく!
どっとこ動物園_中村至男_全て「ドット」という四角でできている動物達。視覚で楽しもう!
ぐりとぐらの1ねんかん_中川李枝子ぐりとぐらと一緒にそれぞれの季節のよさを感じてみてください!
ぜったいあけちゃダメッ!_アンディ・リー_続きが気になってしょうがない!盛り上がります!
しゃっくりがいこつ_マージェリー・カイラ_様々な方法でしゃっくりを止めようとするがいこつ。一体どのような方法でとまるのか。
みしのたくかにと_松岡享子_畑を通りかかった王子が立て札をさかさに読んでしまった。「みしのたくかにと」が食べたい!という王子に、お城は大混乱!
てんぷらぴりぴり_まどみちお_「ぴりぴり」はお母さんが天ぷらをあげる音。他にもすてきな言葉がたくさん。
エルマーのぼうけん_ルース・スタイル・ガーネット_9歳のエルマーが機転をきかせて危機を乗り越えていく冒険物語
花になったカマキリ___海野和男___花そっくりの姿で密を吸いに来る虫をだましてつかまえてしまうカマキリの生態がおもしろい!
わすれられないおくりもの_スーザン・バーレイ_アナグマとの思い出を語ることで、おくりものへと変わっていく!
ちいちゃんのかげおくり_あまんきみこ_夏の夜の空襲でひとりぼっちになったちいちゃん。青い空に家族の影を見たちいちゃんの気持ちを読み取ってほしいです。

題名_作者_おすすめポイント!

【高学年向き】

銀河鉄道の夜_宮沢賢治_理科の星の勉強に役立つよ!
十五少年漂流記_ジュール・ベルヌ_米村でんじろうさんが影響を受けた本だよ!
白いぼうし_あまんきみこ__2年の時に習った「名前を見てちょうだい」と同じ作者の本!
若おかみは小学生_令丈ヒロ子_20巻まであるよ!いっぱい読める!
トム・ソーヤの冒険_マーク・トウェイン_世界中で読まれている本だよ!
そして5人がいなくなる
名探偵夢水清志郎事件ノート_はやみねかおる_探偵と三姉妹のかけあいがおもしろい!
明日をつくる十歳のきみへ_日野原重明_人とつながってみようと思います。
あっ!命の授業_ゴルゴ松本_言霊の国に生まれるあなたに贈るもっともっと楽しく生きるためのヒント!
ルドルフとイッパイアッテナ_斉藤洋_猫のルドルフとイッパイアッテナの友情に涙です。
ワンダー_R.J.パラシオ_子ども時代のあらゆる悩みや問題に直面し、考え、立ち向かっていくどこにでもある物語
コナン_江戸時代_幻影の八百八町_青山剛昌_謎と冒険に満ちあふれたエンターテイメントな楽しい歴史!
ちびまるこちゃんの落語_土門トキオ_まんじゅうこわい_いろいろな落語がのっていてあっという間に読めます!
なんだろう_なんだろう_ヨシタケシンスケ_「友達」とは何だろう「幸せ」って何だろう普段あまり考えないことが疑問になります。子どもと大人とその間の人達におすすめ!

学校便り6月(令和2年度)

心新たに__学校が始まります!
木々の緑の深みも増し、夏めいてまいりました。三ケ月もの間、閑静だった学校にも子どもたちの笑顔が戻り活気づいています。教職員一同も、この日を心待ちにしておりました。子どもたちが友達や先生と一緒に活動する喜びを味わいながら、充実した学校生活を送れるよう努めてまいります。
子どもたちは、臨時休業中に多くの我慢をしてきたことと思います。「今は我慢の時だから」と口にした保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。さて、少し話は変わりますが、その我慢と同義の言葉として「忍耐」があります。広義では同じ意味なのですが、掘り下げるとそれは少し異なるという記事を読みました。そこでは「我慢」は、嫌なことを絶えること。対し「忍耐」は、自分の決めた目標に向かう過程に起きる苦難を耐えることだとありました。休業中の多くの我慢も、健康な体を保つために行ったのですから「忍耐」と言えるはずです。つまり、この期間で忍耐を知らず知らずのうちに身に付けていたこととなります。忍耐は、これからの学校生活の中でぶつかる多くの困難を乗り越えるために必ず役立つものです。この臨時休業期間は忍耐を身に付けていたのだと思えば、子どもたちもしばらく続くと予想される自粛期間にも立ち向かえるでしょうし、自分の目標に向かって努力を続けることもできると期待しております。
保護者の皆様には、この臨時休業中にお願いすることが多く、ご負担をおかけしました。学校再開後も多くの負担が継続すると思います。地域の皆様にも、様々な場面で見守りいただきました。皆様のご協力に心より感謝しております。学校は、このような時だからこそ、家庭や地域とのつながりをより一層強化し、共に子供たちを育んでいきたいと思っております。ご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

学校便り4月号

『一座建立』を合い言葉に・・・
校長_西貝俊哉

保護者の皆様、お子様のご入学、ご進級おめでとうございます。
友達や教師との新たな出会いに、期待と希望を抱き、本日を迎えたことと思います。そのような子ども達の思いや願いを大切にしながら、教育活動を進めてまいります。

さて、先日の職員会議で、私は、職員に対して、「『一座建立』を合い言葉にしよう」という話をしました。『一座建立』とは、茶道で用いられる言葉だそうです。その意味を辞書で調べてみると、「主客に一体感を生じるほど充実した茶会となること。茶会の目的の一つとされる。」とあります。そこには、場の一体感や充実感を得るために、立場や専門性が同一ではない主客がお互いに心尽くしと工夫を怠るべからずという考え方があるとのことです。このことを学校に置き換えて考えみると、教師が「客」である子ども達にできる限りのことをしようと働きかける、そして、子ども達も頑張る、その結果、教師と子ども達の心が通い合い、気持ちの良い状態が生まれる・・・ということです。3月の終わりに「この先生や仲間と出会えて良かった」と思えるような、そんな1年になるとよいと思います。

平成31年度は、学級数19、児童数595名でスタートいたしました。
目指す児童像である「け(元気)・や(優しさ)・き(勤勉さ)の子」の育成を目指し、教職員一同、力を合わせて教育活動に取り組んでまいります。
どうぞ、本年度も、本校の教育活動に対しまして、ご理解、ご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

学校便り5月号

志を立てる
校長_西貝俊哉

新緑が美しい季節になりました。なんとなく気持ちも楽しくなってきます。
新学期がスタートして、1ヶ月が過ぎました。子ども達も新しい環境に慣れ、教室には素敵な笑顔があふれ、運動場からは元気な声が聞こえてきます。

さて、私は、4月8日の始業式で、本校の目指す児童像である「け(元気)・や(やさしさ)・き(勤勉さ)の子」について確認したうえで、今年度頑張ってほしいことについて、具体的に話をしました。そして、最後に、全校の児童に「あなたは、今年度、『け』・『や』・『き』の中で、特に何を頑張りますか?」という質問を投げかけ、それぞれの思いや考えを、校長室前に置いた「お話朝会ポスト」に入れてほしいとお願いしました。
うれしいことに、53名の子ども達からの回答がポストに入っていました。そのいくつかを紹介したいと思います。
【け(元気)の目標】
○5年男子、元気いっぱいに遊ぶ。(理由…病気になりやすい体にならないため)
○5年女子、1日に3回以上、うがい・手洗いをする。(理由…元気に過ごすため)
【や(やさしさ)の目標】
○6年男子、いろいろな人にやさしくして高学年らしくする。
(理由…将来(人に)やさしくする仕事につきたいから)
○6年女子、きつい口調になってしまわないようにする。
(理由…新しい1年生も入り最高学年として自覚を持って6年生らしくしたいから)
【き(勤勉さ)の目標】
○6年女子,自主学習や読書(理由…たくさんのことを知りたいから)
○6年女子,授業の準備(理由…安心して休み時間をむかえ真面目に授業に取り組みたいから)

先日、学校の図書室で、「夢をかなえるあの人の作文~目標を越えて~」(押谷由夫監修 学研教育出版2015年)という本を見つけました。有名なスポーツ選手等が子どもの頃に書いた作文が紹介されている本です。その中で、現在、大リーグで活躍する前田健太選手の作文が紹介されていました。
将来のゆめ4年2組前田健太
ぼくは、プロ野球選手になりたいです。PL学園へ行って投手で甲子園で優勝して、プロへドラフト1位で入って、新人王をとりたいです。そして、家族をよろこばせたいです。

ぜひ、子ども達にも、大きな夢や目標を持ってほしいと願っています。とても素敵なことですし、夢や目標があれば、毎日の生活もより楽しいものになっていくはずです。本校では、各学年の実態に合わせて、「け(元気)・や(やさしさ)・き(勤勉さ)」に即して、目標設定を行っています。具体的な目標を持ち、友達や周囲の大人に支えてもらいながら、その目標を達成していく…。その達成感や満足感が、次の夢や目標の設定につながっていきます。それは、難しい言葉で言えば「志を立てる=立志」ということなのだと思います。将来に向けた大きな夢や目標を立てることを「大きな立志」とするならば、夢や目標に向けて日々頑張ろうと考える目標やめあての設定は「小さな立志」と言えます。ぜひ、子ども達には、志を持って日々の学校生活を送ってほしいと思います。学校でも、子ども達一人一人の目標やめあてに向かっての頑張りを見守り、指導・支援をしていきたいと考えております。ご家庭でも夢や目標、志について話題にしてみてはいかがでしょうか。新しい友達と出会った今、子ども達は新たな気持ちで張り切っています。志を語るよい時期かもしれません。
先ほど紹介した書物では、前田健太選手の小学生へのメッセージも掲載されていました。
夢は叶うと信じて、目標を持って頑張ってください。
そして、好きな野球をずっと続けてほしい!

学校便り6月号

凡事徹底
校長_西貝俊哉

先日は、季節外れの暑さに驚いてしまいましたが、子ども達は、そんな状況にも負けず、元気に学習や運動に取り組んでいます。

さて、5月18日(土)に開催した学校説明会には、多くの保護者や地域の方々にご出席いただき、誠にありがとうございました。その際、「凡事徹底」という言葉をキーワードに、学校で重点的に取り組んでいることについてお話をさせていただきました。今回は、そのことについて触れてみたいと思います。

「凡事徹底」とは、当たり前と思われていることをしっかりと一生懸命にやっていこうという意味です。もともとは、イエローハットの創業者である鍵山秀三郎氏が用いた言葉とのことです。
本校では、「凡事徹底」として、「あいさつ・返事・後片付け」と「靴のかかと揃え」をしっかりとやっていこうと、全校で重点的に取り組んでいます。

「あいさつ」は、人と人のコミュニケーションのきっかけとなります。「あいさつ」がしっかりとできると他の人との関係も円滑になり、気持ちよく生活することができます。具体的には、「おはようございます」、「こんにちは」、「さようなら」、「行ってきます」、「お帰りなさい」、「おやすみなさい」、「いただきます」、「ごちそうさま」などがあります。このようなあいさつが大切にされる空間は、とても気持ちがよいものです。また、「返事」もしっかりとできるよう指導していきたいと考えています。授業中の返事はもちろん、集会など、大きな集団の中でもしっかりと返事ができるとよいと思います。自分自身に対する自信もついてきます。「後片付け」は、授業終了後の後片付けと次の授業の準備を指します。見通しを持った生活を送らせたいと思います。この3つの内容については、毎月自己評価をさせています。その結果や子ども達の様子を踏まえ、各担任からも助言や指導を行っています。このような取組により、子ども達の意識がさらに高まっていくことを期待しています。

「靴のかかと揃え」も重視して取り組んでいます。靴箱に靴を置く際、かかとを揃えて置きます。担任から、日常的に声かけを行い、意識化を図っています。毎日、私が、昇降口に設置されている各学級の靴箱を見て、しっかりとかかとが揃っている時は「晴れマーク」を、もう少し頑張ってほしいと思う時は「曇りマーク」を表示しています。これを「靴箱天気」と呼んでいます。

これらのことは、家庭においても大切なことだと思います。例えば、朝起きた時に家族に「おはよう」と言えているでしょうか?ご飯を食べる時に「いただきます」、食べ終わった時に「ごちそうさま」と言えているでしょうか?家族が帰宅した時に「おかえりなさい」と言えているでしょうか?夜寝る時に「おやすみなさい」と言えているでしょうか?帰宅した時に靴を揃えて置いているでしょうか?小学生の時に良き習慣を身につけた子は、大人になってもその習慣が身についています。大人になってから意識してもなかなか難しいものです。ぜひ、ご家庭でも、良い習慣が身につくよう、声かけをお願いいたします。

【保護者・地域の方々へのお願い】川崎市で、登校途中の児童らが尊い命を落とすという事件がありました。学校では、なるべく複数人で下校すること、不審者に出会ったら近くの大人に知らせる等の指導をしたところです。子ども達の安全のため、保護者や地域の皆様には、できる範囲で、登下校時の見守りをしていただけるとありがたいです。ご理解、ご協力をお願いいたします。

学校便り7月号

自己効力感を育てる
校長_西貝俊哉

学校では、水泳学習が始まり、プールから大きな歓声が聞こえてきます。熱中症が心配な季節となりました。学校としても、子ども達の健康管理について配慮していきたいと考えております。

さて、今回は「自己効力感」を話題にしてみたいと思います。日本の子ども達は、諸外国の子ども達に比べ、自己効力感が低いと言われています。自己効力感とは、簡単に言えば、「自分はその行動をうまくやることができるんだ」という自信です。下記のような調査結果があります。

【平成25年度内閣府委託調査_我が国と諸外国の若者の意識に関する調査_対象…13歳~29歳の青少年】○「自分自身について満足している。」
日本:45.8%、韓国:71.5%、アメリカ:86.0%、イギリス:83.1%、ドイツ:80.9%

日本の子ども達は、自分自身に自信が無い子が多いと言えます。これは、日本人が昔から大切にしてきた慎ましさや謙虚さの表れとも言えます。しかしながら、これからの変化の激しい社会では、自分自身で考え判断し行動できる主体的な態度や能力が必要になります。そのベースとなるのは、自分自身に対する自信です。そう考えると、目の前の子ども達にも、自信を持たせてあげたいなと思います。
本校でも、良い考えを持っていても、それを積極的に発信し活用していくことに苦手意識を持っている子がいます。学校でも、家庭でも、子ども達に自己効力感を持たせ、自信を持って考え行動できる態度や心情を育てていきたいと思います。

それでは、「自分は、その行動をうまくやることができるんだ」という自信は、どこから生まれるのでしょうか?それには、以下の3つが大切と言われています。
(1)過去に同じか、または似たような行動をうまくやることができた経験があること。
(2)たとえ自分はその行動をやった経験はなくても、人がうまくやるのを見て自分でもやれそうだと思うこと。
(3)自分はその行動をうまくやる自信がそれほどなくても、人から「あなたならできる」と言われること。
つまり、自分の成功体験や代理的な経験、他人からの期待などが大切なのですね。自己効力感を高めるための、私たち大人のかかわり方のヒントになるかもしれません。
ある書物には、身近な大人の子どもへのかかわり方について、「積極的に使いたい3つのコミュニケーション」として、以下の3つを指摘しています。

(1)繰り返す(子どもの適切なセリフを繰り返すことにより、子どもが会話の主役になる)
子「ねえ、真っ赤なりんごを描いたよ。」→大人「ほんとだ、真っ赤なりんごを描いたんだね。」
(2)行動を言葉にする(子どもの行動に興味関心を示し、その行動を価値付けする)
子:本を本棚に戻す→大人「あら!お片付けしているのね」
(3)具体的に褒める(良い行動を増やす効果あり。お互いに良い関係を築くことができる)
子:友達におもちゃを貸してあげる→大人「お友達におもちゃを貸してあげられたんだね。えらいね」

学校では、保護者や地域の方々のご支援を得ながら、授業や行事等で様々な体験活動を行っています。また、各学年学級では、「一人一役」をキーワードに子ども達の活躍の場面を設定するようにしています。授業では、「対話的な学び」の場面を設定し子ども達相互のかかわりを重視しています。このような場面で、教師が肯定的に子ども達にかかわり、一人一人に自己存在感、自己効力感を持たせていきたいと考えております。ご家庭でも、「自己効力感」について、ぜひ話題にしてみてください。

【参考・引用文献】・松本千明「健康行動理論の基礎」医歯薬出版2002年・友田明美「NHK出版新書子どもの脳を傷つける親たち」NHK出版2017年)

学校便り夏休み号

“本物”に触れる体験を・・・
校長_西貝俊哉

本日で1学期が終了となります。昨年度に比べて涼しい学期末でしたが、新たな学年で、新しい目標に向かって頑張っている子ども達の姿は、とても輝いて見えました。

明日から、子ども達が楽しみにしている夏休みが始まります。ぜひ、普段は、なかなか体験できないことにチャレンジし、有意義な夏休みにしてほしいと思います。

さて、以前、私は競技スポーツであるバスケットボールに携わる活動をしていたことがあります。2001年に、バスケットボール・ヤングメン世界選手権(現・U-21世界選手権)がさいたまスーパーアリーナで開催されました。その際、私も競技役員として、この大会に参加しました。私は、タイムキーパー等の役割を担当しました。世界トップクラスのアスリート達のベンチの隣、そして、コートの最も近いところでゲームに触れることができました。国を背負っている選手達の表情、体のぶつかり合う音、2mを超える選手が全力疾走する姿、床を鳴らすバスケットシューズの音、見事なダンクシュート・・・すべてが“本物”であり、私の想像をはるかに超えるものでした。「すごい!」という言葉しか頭に浮かびませんでした。

本年度は、我が埼玉県でも、ラグビーのワールド・カップが開催されます。また、次年度には、東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。身近に“本物“に触れる機会があります。きっと、それは、子ども達に憧れを抱かせ、夢や目標を持つことにつながっていくものになっていくと思います。

夏休みは、時間的な余裕もできると思います。ぜひ、それぞれの子が興味や関心を持っていることについて、“本物”に触れることができると、とても素敵だなあと思います。例えば、絵や工作が好きな子は美術館や展覧会に出かけて、“本物”に触れてみてはいかがでしょうか?また、歴史や科学が好きな子は博物館や資料館、科学館等に足を運んでみてはいかがでしょうか?音楽が好きな子は、演奏会に参加してみてはどうでしょう?実際に楽器演奏にチャレンジしてみるのも良いですね。スポーツが好きな子は、スポーツ観戦も楽しみですし、自分自身もそのスポーツをやってみるのも良いですね。
このような“本物”に触れる機会は、身近にもあると思います。また、最近では、テレビやDVD等の視聴を通して“本物”に触れることもできます。そのような際には、ぜひ親子で語り合いながら視聴したいものです。

ぜひ、子ども達一人一人が、憧れや夢を持てる、そんな経験ができる夏休みであってほしと願っています。そして、そんな価値ある経験を積み、ひとまわり成長した子ども達と、9月に再会したいと思います。

《学校閉庁日8月11日(日)~16日(金)》
上記期間は、学校を閉庁といたします。教職員が在校しておりませんので、緊急時の連絡は、【川越市教育委員会 学校管理課TEL 224-6109 】にお願いします。

【6年生・命の授業】
7月9日(火)2~4校時に、6年生が「命の授業」と題して、命の大切さについて確認しつつ、心肺蘇生、胸骨圧迫(心臓マッサージ)、AEDの使い方等について学習しました。昨年度は、埼玉医大総合医療センター救急救命担当の医師や看護師の方々にご指導をいただきましたが、今年度は、医師の方にはオブザーバーとしてご協力をいただきながら、本校職員が授業を行いました。様々な場面で子ども達の尊い命が奪われるという悲しい事件が報道されています。子ども達に、命の大切さを再確認する場として、大切にしていきたいと考えております。

【第55回少年少女スポーツ大会】
6月29日(土)に、大東東小学校区第55回少年・少女スポーツ大会(ドッジボール)が開催されました。当日は、こんな子ども達の姿を見ました。
☆強いボールを投げることができる6年生男子児童は、相手チームの低学年の子が足を痛めて素早く動けない状態で近くにいたのですが、その子を狙わず、遠くにいる子を狙ってボールを投げていました。
☆ある中学年女子児童は、飽きてしまって動き回っていた1年生のお世話を上手に行っていました。
☆ある高学年男子児童は、審判の判定に納得できないことがあったようでしたが、それをしっかりと受け入れ、立派な態度で閉会式に参加していました。
 とても貴重な学びの場だと感じました。雨天のため、急遽、体育館での開催となりましたが、子ども達には、よい思い出になったと思います。青少年を育てる大東地区会議の皆様、地区協や各育成会の役員の皆様、スポーツ推進委員の皆様をはじめ、地域の皆様のご尽力に改めて感謝いたします。

学校便り9月号

負ける練習
校長_西貝俊哉
まだまだ暑い日が続いておりますが、朝夕は秋らしさを感じるようになりました。
さて、今日から2学期がスタートしました。運動会や音楽会、修学旅行やサッカー大会など行事がたくさんある4か月です。一つ一つの行事が子どもたちの成長する機会になってくれることを願っています。

書家であり詩人である、相田みつをさんの作品に、「負ける練習」という詩があります。以下、その一部を紹介します。

負ける練習

柔道の基本は受身
受身とは投げ飛ばされる練習_人の前で叩きつけられる練習
人の前でころぶ練習_人の前で負ける練習です。

つまり、人の前で失敗をしたり_恥をさらす練習です。
自分のカッコの悪さを_多くの人の前で_ぶざまにさらけ出す練習
それが受身です。

(略)

長い人生には
カッコよく勝つことよりも
ぶざまに負けたり
だらしなく恥をさらすことのほうが_はるかに多いからです。
だから柔道では_初めに負け方を教える
しかも、本腰を入れて_負けることを教える

その代わり
ころんでもすぐ起き上がる_負けてもすぐ立ち直る_それが受身の極意
極意が身につけば達人だ

(後略)【引用文献】相田みつを『一生感動一生青春』文化出版局1990年

相田みつをさんが言う通り、人生には自分の希望や思いが通らぬことの方が多いのかもしれません。また、相田さんは、「『負けることが人生の基本』であり、確率の圧倒的に多い〈負け〉の方へ合わせておくほうがいいんじゃないか…」とも述べています。
子ども達の将来は、先行き不透明で困難な時代になります。そのことを踏まえると、「負ける練習」をたくさん体験して、耐える力を身につけ、負けない方法や失敗しない方法を考え工夫する…、そんな経験をしておくことはとても大切なことだと考えます。
よく「過保護・過干渉」ということが話題になります。あまり良い意味では使われませんが、「負ける練習」とは対局にある言葉かもしれません。しかしながら、「負ける練習」は、大人が子どもに全くかかわらないということではないと考えます。子どもが「負ける練習」を行う場合、大人は「手を離し、目を離さず」の姿勢が大切です。子どもが困っていること、悩んでいることなどに目を向け、必要に応じて話を聞いたり助言をしたり励ましたりしてあげることが大人の役割となるでしょう。
9月28日(土)には運動会が行われます。練習段階でも本番でも、「悔しい」、「恥ずかしい」、「辛い」と感じることは多々あると思います。それこそが学びの場なのですが、周りにいる大人は、目を離さず、必要なタイミングで声をかけたいと思います。その際、その時の心情に寄り添いながら、ハードルを越えることができるようなヒントや励ましの声かけをしたいものです。私たち学校も、そんな視点から子どもたちを見守り、かかわっていきたいと考えております。
充実した運動会、そして2学期にしたいと思います。2学期もご協力をお願いいたします。

学校便り10月号

子ども達の10年先を見据えて・・・
校長_西貝俊哉

9月28日(土)に開催された運動会では、多くの保護者、地域の皆様に温かい応援や拍手をいただき、本当にありがとうございました。子ども達も一歩成長した運動会となりました。

さて、現在、私は、子ども達の考えや思いを事前に聞かせてもらいながら、お話朝会の講話をしています。10月のお話朝会に向けては、「あなたはどんな大人になりたいですか?どうしてそのように考えますか?」という質問を投げかけました。いくつかの考えを紹介します。
【1年】だれにでもやさしい人になりたい。
【2年】かしこい、すてきな大人になりたい。
【3年】(オリンピックの)リレーの選手になりたい。
【4年】人を助けたり、生き物を助けたりする大人になりたい。
【5年】誰とでもつながりを持てる大人になりたい。
【6年】人から信頼され、自分のことに責任を持てる大人になりたい。
【6年】頼りがいがあって、人が困っていたら助けられる大人になりたい。
【6年】ルールやマナーをしっかりと守れる大人になりたい。
【6年】間違っていることを、しっかりと「間違っている」と言える大人になりたい。
どんなことをお感じになったでしょうか。将来に対する夢や希望を持ちながら、未来社会における“自分のありたい姿”を具体的に思い描いているということがわかります。私たち大人(学校や家庭、地域)は、子ども達に対して、将来の“自分像”を確立するための手伝いをしてあげたいと改めて思います。

そこで、今回は、10年後の社会、今の中・高学年の子ども達が成人となる頃の社会とはどんな社会になるのかについて考えてみたいと思います。これからの10年では、東京オリンピック・パラリンピックの開催、大阪万博の開催等、とても楽しみなことがたくさん待っています。一方、これからの社会の質的な変化について整理してみると、以下のようなことが指摘されています。
○情報化やグローバル化が、私たちの予想をはるかに超えて進展する。
○進化した人工知能が様々な判断を行ったり、身近な物の働きがインターネット経由で最適化されたりする時代となる。
○このような社会の変化は複雑で予測困難なものであり、どのような職業や人生を選ぶのかにかかわらず、すべての子ども達の生き方に大きく影響するものになっていく。
楽しいこともたくさんあるし、便利で素晴らしいこともたくさんありますが、一方で、高度な判断を人工知能が行う未来社会において、私たち人間の役割は何か、このような未来社会の担い手になる子ども達にどんな力を身につけさせてあげればよいのかについては、学校でも、家庭でも、地域でも真剣に考えていかなければならないと思います。

実は、小学校では、来年度から新しい学習指導要領が全面実施となります。すでに、一部は先行して実
施しています。この学習指導要領は、まさしく10年後の2030年頃の社会のあり方を見据えながら、学校教育の姿について示したものであり、学校関係者のみならず、保護者や地域の皆様とも情報を共有することが重要となってきます。そこで、今後、新しい学習指導要領についての情報を、この学校だよりで提供していきたいと思います。授業時数の増加等、具体的な変更点もありますので、ご一読いただけると幸いです。
【新学習指導要領トピックス…その1】《学習指導要領とは?》
どこの学校でも一定の教育水準が保てるよう、文部科学省が定めている教育課程(カリキュラム)の基準です。およそ10年に一度改訂しています。教科書や時間割は、これを基に作られます。

学校便り11月号

対話的な活動、対話的な学びを大切に・・・
校長_西貝俊哉

朝の空気の冷たさは、季節は秋から冬へと移り変わり始めていることを感じさせます。日頃より、本校の教育活動にご理解、ご協力をいただきありがとうございます。2学期後半も音楽会や持久走記録会など大きな行事が続きます。日々の授業はもちろん、このような行事も子ども達にとって充実したものになるよう努力してまいりますので、ご支援をよろしくお願いいたします。

さて、前回の学校だより「欅の子」(10月号)では、10年先の社会を見据えた教育の重要性について考えてみました。先日、未来社会の予測として、以下のような研究者の指摘を耳にしました。
《その1》ある海外の研究者
子ども達の65%は、大学卒業後、今は存在していない職業に就く。
《その2》ある海外の研究者
今後10~20年程度で、約47%の仕事が自動化される可能性が高い。
日本社会も同じような状況になるかもしれません。今の子ども達は、このような社会の中で大人となり、社会人となるのです。
教育は、「未来の“人”づくり」ですから、このような指摘にしっかりと向き合う必要があります。それでは、このような未来社会を生き抜く子ども達にはどんな力を身につけさせればよいのでしょうか。なかなか難しい問いですが、私は、そのうちの一つは、学校でも仕事でも、目の前の課題に対して、他人と協働しながら課題を解決していく力であると考えています。一人での思考には限界があるからです。ですから自分自身の考える力を高めることも大切ですが、それと平行して、他人と協働する力~自分の考えを発信する力、他人の考えを受信しながら自分の考えを深めていく力、他人や自分の考えを出し合いより良い考えを導き出す力~を身につけていく必要があります。
学校ではそのような力の基礎が身に付くよう、国語科の授業研究に学校全体で取り組んでいます。「主体的で対話的な学び」をテーマに、授業の中で、ペアや小グループでの学習積極的に取り入れ、友達と話し合いを進めながら学習課題を解決しています。そして、その成果を、その他の教科の授業に広げていくことを目指しています。
このような小学校での取組は、社会人として必要な基礎的な力を身につけさせるとともに、社会人になる練習をしているとも言えます。

対話的な活動や学びは、学校だけで取り組むものではなく、家庭での親子や家族との対話、身近な地域の人との対話、本や自然、文化、歴史、物、出来事等との対話もとても大切です。ご家庭や地域でも、ぜひ、この“対話”の場面をたくさん設定し、他人と協働する良さや楽しさをぜひ味わってほしいと思います。
【新学習指導要領トピックス…その2】《新設の内容》来年度から全面実施となる新しい学習指導要領では、「特別の教科道徳」、「外国語活動(3・4年)」、「外国語科(5・6年)」が新設されます。そのため、3年生以上の学年で、授業時数が増えます。

学校便り12月号

違いを認め合い、「ONE_TEAM」を創る
校長_西貝_俊哉

朝夕の冷え込みには冬の到来を感じる季節となりました。先日の校内音楽会には、たくさんの保護者・地域の方にお越しいただき、誠にありがとうございました。子ども達の素晴らしい歌声や演奏に私自身もたいへん感動しました。ご協力、応援ありがとうございました。
さて、12月のお話朝会に向けて、全校の子ども達に、「自分にはあまりないけれど、友達が持っている良いところはどんなところですか?」という質問をしました。多くの子ども達から回答がありました。いくつかを紹介します。
【1年】○○さんは、鉄棒が上手で、私も鉄棒が上手になりたいです。
【2年】僕は、いつもすねてしまいますが、他のみんなはすねないでいます。
【3年】私は、できないことをすぐにあきらめてしまうけど、○○さんはあきらめないで一生懸命に教えてくれます。
【4年】私は自分の気持ちをあまり言えないけれど、○○さんは、すぐに自分の気持ちを言ってくれます。
【5年】私は、友達がけんかをした時に止めに入れなくてあたふたしてしまいますが、○○君は迷い無く止めに入っています。
【6年】私は、自分の意見をすべて通そうとしますが、○○さんは、一歩下がってくれます。
多くの子ども達が、自分には無い友達の良さを感じ取っています。素晴らしいことです。このように、子どもは一人一人違う良さを持っています。つまり、一人一人「違う」のです。もちろん、一人一人苦手なことも持っていて、その苦手なことも一人一人違うのです。
世の中も、学校の各学級も、このような「違い」を持つ一人一人の人間が構成する集団です。集団がより高まっていくためには、それぞれの違いを認め合い、それをお互いに生かし合ったりたり、補い合ったりすることが大切なのだと感じます。
そんなことを考えていたら、日本全体が盛り上がったラグビーワールドカップ大会の日本代表チームの活躍を思い出しました。強豪チームを打ち破り、目標であった「ベスト8」を達成した日本代表チームの一人一人の献身的なプレイは、多くの国民を感動させました。この日本代表チームのキャプテンはリーチ・マイケル選手で、ニュージーランド出身、15歳の時に留学生として日本に来ました。たくさんのトライをあげた松島幸太朗選手は、南アフリカ共和国の出身です。また、FWとして活躍した具智元選手は、韓国出身の選手です。このように、日本代表チームは、出身国も、育ってきた文化や習慣も、肌の色も異なる一人一人の集合体なのです。そして、一つの目標に向かって、「ONE_TEAM」をスローガンとし、苦しい練習に取り組んできました。今回の活躍は、私たちの想像を超える苦しい練習を乗り越えてきた成果なのだと思いますが、その根底には、一人一人の「違い」を認め合い、尊重し合い、生かし合う考え方があったのだと感じます。
学校も、「違い」を持った一人一人の子どもの集合体です。ぜひ、一人一人の存在や「違い」を認め合いながら、「ONE_TEAM」として成長していければと思います。本校では、11月27日から12月3日までを、「人権週間」として位置づけています。学校における人権教育のねらいは、「人権の意義・内容等について理解するとともに、『自分の大切さとともに他の人の大切さを認めること』ができるようになること」です。本校では、この期間に、人権教育に視点を当てた授業公開(授業参観)、なかよし標語や人権標語の作成・紹介、人権に関する校長講話(お話朝会)などに取り組みます。子ども達一人一人の人権意識を高めていければと考えています。
【新学習指導要領トピックス…その3】《「社会に開かれた教育課程」という理念の大切さと共有》
教育課程とは教育計画のことで、「社会に開かれた教育課程」とは、学校で行う教育の目標や内容等について保護者や地域の方々と共有しながら、子どもの育ちについて連携・協力することです。

学校便り冬休み号

冬休みにがんばってほしいこと・・・
校長_西貝_俊哉

厳しい残暑で始まった2学期も、早いもので、本日で終了となりました。2学期は、運動会や音楽会、校外学習、持久走記録会等、大きな行事がたくさんありました。このような行事等の体験を通して、たくさんの子ども達の成長した姿を見ることができました。保護者の方々や地域の皆様のご理解、ご支援に、改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
12月のお話朝会では、終業式に向け、「あなたが、冬休みにがんばりたいことはどんなことですか?」という質問をしました。回答のいくつかを紹介します。
【1年】逆上がりが上手になりたいから、鉄棒をがんばりたいです。
【2年】宿題を早く終わらせて、たくさん遊びたいです。
【3年】私は、縄跳びのあや跳びが3回ぐらいしかできないので、たくさん練習をして、10回以上できるようにしたいです。
【4年】苦手な教科を復習したいです。
【5年】家の人の手伝いをしたり、読書をしたりしたいです。
【6年】中学生になるための心構えを持ちたいです。・中学生になるために、今まで学習した勉強の復習をしたいです。

今回、134名の子ども達から回答をもらいました。集計すると下のようになります。「学習や宿題」、「運動やスポーツ、健康づくり」をがんばろうと考えている子ども達が多いようです。また、「遊びや趣味」、「規則正しい生活」、「家の手伝い」をあげる子ども達もいます。冬休みならではの内容です。どの子も、目標意識、課題意識を持っていて、すばらしいと感じます。
【冬休みにがんばりたいこと】
○学習・宿題………………………70名
○運動・スポーツ・健康…………34名
○遊び・趣味……………………… 7名
○規則正しい生活………………… 5名
○習い事…………………………… 5名
○家の手伝い……………………… 5名
○中学校進学への準備…………… 3名
○読書……………………………… 3名
○その他…………………………… 2名

それでは、私の方から、ぜひ、この冬休みにがんばってほしいことをお話しします。冬休みには、クリスマスやお正月など、節目となる行事があり、たくさんの人たちとの交流があると思います。また、家族で過ごすことのできる時間も、普段より多いと思います。そこで、以下のことについても、「冬休みにがんばること」として、各ご家庭で話し合ってみてはいかがでしょうか。
☆あいさつをしっかりとしよう!
「おはよう」や「こんにちは」だけでなく、「いただきます」、「ごちそうさまでした」、「いってらっしゃい」、「ただいま」、「おやすみなさい」などが言えると良いですね。また、「ありがとう」という言葉も素敵です。お正月には「あけましておめでとうございます」と言えると良いですね。
☆家族の一員として、家の手伝いをしよう!
大掃除など、普段できない家の手伝いができると良いですね。
☆本をたくさん読もう!
時間的ゆとりのある長い休みです。たくさん本を読みましょう。本年度は、「うちどく」を推奨しております。保護者の方も、ぜひ、ご一緒に。
それでは有意義な冬休みをお過ごしください。3学期にひと回り成長した子ども達に会えることを楽しみにしております。

学校便り1月号

子どもの「食」について考える
校長 西貝 俊哉 

令和2年1月、新しい年を迎え、子ども達も気持ちを新たにして3学期を迎えていることでしょう。私も、新たな気持ちで子ども達とともに歩んでいきたいと思います。

さて、今回は、子どもの「食」について考えてみたいと思います。食は人間が生きていくうえで欠かすことのできない大切なものです。しかしながら、近年では、食を取り巻く社会環境が大きく変化し、人々の食に関する考え方や生活スタイル等の多様化が進んできています。このような中で、健全な食生活を実践することが困難な状況が生じているとも言われます。
特に、子どもの食生活の乱れや健康に関して心配な事項、例えば、偏った栄養摂取や不規則な食事などの食生活の乱れ、肥満や過度のやせなどが見られます。この他、増加しつつある生活習慣病と食生活との関係も指摘されています。成長期にある子どもにとって、健全な食生活は健康な心身を育むために欠かせないものであると同時に、大人になった時の食習慣の形成に大きな影響を及ぼすものです。
また、古くから各地で生まれてきた地域の伝統的な食文化等に関する意識も希薄化しています。例えば、お正月特有の料理(おせち料理)やお正月が過ぎた頃に食す七草がゆなど、地域の伝統や人々の知恵が含まれている価値ある食文化が失われつつあると言われています。
さらに、家族一緒の食事は、家庭教育の第一歩であり、大切な家族のコミュニケーションやしつけの場であり、子どもの社会性を育む大切な場です。最近は、子どもの「孤食(一人での食事)」が問題になっていると聞きます。各ご家庭の子どもの「食」の状況はいかがでしょうか?

学校では、教育活動全体を通して、食育を推進しています。「楽しい給食」、「食事環境の整備」、「食事の安全と衛生」、「健康によい食事のとり方」、「勤労と感謝」、「食事と文化」等の内容を、給食指導はもちろん、生活、社会、家庭、体育、総合的な学習の時間、学級活動等の中で、指導しています。
また、1月20日(月)から24日(金)までの期間を給食週間とし、「学校給食に関心を持ち、学校給食に携わる人々に感謝の気持ちを持つ」、「自分の食べ物の好き嫌いに関心を持ち、食物を大切にする態度を養う」ことをねらいとして、給食に携わる方々への寄せ書きや学年内交歓給食、給食委員会児童による全校発表などに取り組みます。

1年生の平均身長は約118cm、6年生の平均身長は148cmで、6年間で約30cm伸びることがわかります。一方で、国による小中学生の朝食欠食の割合の調査では、平成27年度は4.4%でしたが、平成30年度では5.5%に増えているとのことです。学校も家庭も、30cmも身長が伸びる成長期にある子どもの「食」について、再度考えてみるよい機会だと思います。ぜひ、ご家庭でも話題にしてみてください。

【参考文献 「食に関する指導の手引き」 文部科学省 平成31年4月】

学校便り2月号

学校の独自性は「集団性」にあり
校長_西貝_俊哉

寒い日が続いております。学校では、3学期に入り、インフルエンザの流行が心配されましたが、現在は落ち着いている状況です。国内では、新型コロナウイルスによる肺炎疾患が確認され、とても心配な状況ですが、手洗い・うがい、咳エチケット等の基本的な感染症対策が有効とのことです。学校でも徹底していきたいと思いますので、ご家庭でもご対応をよろしくお願いいたします。

さて、以前に、お話朝会を行うため、子ども達に「どうして、小学生や中学生は、学校に行って勉強するのでしょうか?」と質問したことがあります。いくつかの回答をご紹介します。
【1年】・勉強しないと、大人になっても漢字が書けないから。
【2年】・学校で勉強しないと、頭のしわが増えないから。
【3年】・学校で勉強しないと、コンビニに行って、式がわからず、何円出せばよいかわからなくなるから。
【4年】・将来、仕事をする時に役立つから。
【5年】・自分を磨くため。そして、人づき合いを上手にするため。・立派な社会人になるため。
【6年】・基本的なことを学んでおかないと、社会に出たときに何もできなくなり、そんな人が増えると世の中が乱れるから。・いろいろと詳しく学んで社会に出たときに困らないようにするため。

子ども達なりに、学校に通う意義を深く考えていることがわかります。低学年の子ども達は、学校での勉強や学習の重要性についてよく考えています。高学年の子ども達は、それだけでなく、「学校」という場所を、社会の一員として大切なことを学ぶ場として捉えていることがわかります。
学校は、多くの子ども達が集まる社会的集団です。子ども達の育ちを支える社会的な集団には、家庭や塾、スポーツクラブなどもあります。どの集団も、子ども達にとっては大切な環境です。それでは、他の社会的集団と異なる「学校」の特徴はどこにあるのでしょうか?それは、「たくさんの違いを持った人が所属する集団性」にあると考えています。家庭も社会的な集団ですが、その規模(人数)は学校とは異なります。また、塾も勉強する場ですが、学校教育(公教育)とは目的が異なります。スポーツクラブなども大人数の集団ですが、そこに所属するのは同好の子ども達で、学校とは異なります。つまり、「学校」という社会的集団の特徴=独自性は、「様々な個性や違いを持った子ども達が集まる、大人数の社会的集団」であるということです。

各学級には、勉強が得意な子もいれば、苦手意識を持っている子もいます。運動が得意な子もいれば、運動をあまり好きでない子もいます。自分の考えをはっきりと言うことができる子もいれば、じっくりと物事を自分の頭の中で考える子もいます。すぐに行動できる子もいれば、様々なことに気を配り慎重に自分の行動を決める子もいます。このように、学校には様々な個性や違いを持った子ども達がいます。
学校では、このような「集団性」を意識した様々な教育活動を展開しています。運動会や音楽会などの大きな行事はもちろん、裏面に紹介した異年齢集団による「なかよし活動」にも計画的に取り組んでいます。また、各学級では、係活動や当番活動、行事等における「一人一役」活動、学級会(話合い活動)の取組なども積極的に行っています。さらに、授業においても、少人数指導や習熟度別指導、複数教員による指導を行い、一人一人の学習状況に応じた対応に努めています。
このような取組を通して、友達への思いやりの心を育み、個々の違いを理解し合いながら協働することの良さを味わわせたいと考えています。そして、それが、やがて、様々な違いを持つ人たちが積極的に社会に参加・貢献することのできる社会=共生社会の形成につながっていけば、とてもうれしく思います。

学校便り3月号

感謝の気持ち
                             
校長_西貝俊哉 

寒さの中にも、日差しには少しずつ春を感じられるようになってきました。
まもなく3月です。今年度もあとわずかです。残りの日々が、子ども達にとって充実したものになり、年度のまとめがしっかりとできるようにしていきたいと思います。地域・保護者の皆様、最後までご協力をお願いいたします。

3月のお話朝会に向け、子ども達に「この1年間を振り返って、あなたが一番感謝したい人はだれですか?」という質問をしました。47名の子ども達から回答をもらいました。結果は以下のとおりです。

【質問】この1年間を振り返って、あなたが一番感謝したい人はだれですか?
○先生………………22名
○友達………………20名
○家族………………17名
○地域の方…………3名
○ペット……………1名
○その他……………2名
・自分をいつも支えてくれた人
・人間性のある人

本の読み聞かせをしている方の写真
楽しかった読み聞かせに感謝!

登下校に児童の見守りをしてくださるボランティアの方の写真
登下校の見守りに感謝!

登校時の交通量の多い所を見てくださる交通指導員の方の写真
交通指導員さんに感謝!

交代で横断歩道を安全に渡れるように見たくださる保護者の方の写真
お家の人にも感謝!

多くの子ども達が、周りの人たちへの感謝の気持ちを持って、毎日の生活を送っていることがわかります。たいへんすばらしいことです。
人は決して一人では生きてはいけません。他の人の支えがあるからこそ、毎日を楽しく過ごしていけるのです。その支えに気付くこともありますが、気付かないこともあるかもしれません。しかし、常に感謝の気持ちを持っていれば、きっとその人は前向きな人生を歩むことができると思いますし、きっと他人の支えになることができる人に成長していくのでしょう。
「経営の神様」と呼ばれる企業家の松下幸之助氏は、「人間は一人で大きくなったのではない。会社もまた一人で大きくなったのではない。あわただしい日々の中にも、時には過去を振り返って、世と人の多くの恵みに感謝する心をお互い持ちたい。その心こそが明日の歩みの真の力になるだろう」と述べています。
私自身も、日々頑張っている多くの子ども達と一緒に学び、生活していることへの感謝の気持ちを忘れずに、毎日を過ごしていきたいと思います。

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