川越市大学奨学金　奨学生からのメッセージ

大学院進学

皆様から頂いた奨学金は、大学の学費や家賃等の生活費に活用させて頂きました。本奨学金がなければ、教員免許、樹木医補等の資格習得や、サークル活動を通じた競技かるた3段の取得、授業を通じた多様な経験や知識の獲得が出来なかっただけではなく、生活が成り立たずに中途退学していたと思います。互いを高めあえる友人や恩師にも巡りあうことができました。寄附してくださった皆様に御礼申し上げます。

大学4年間の学びは自分の夢を実現するための知識としては不十分だったため、勉学に励むために大学院に進学しました。自然と人の共生社会という夢を達成すべく、今後2年間を通じて更に知見を深め世界で活躍するような人材を目指して努力していきたいと思います。

奨学金をどう活用するかは受け取った貴方次第です。重要なのはどの大学に所属しているかではなく、大学生活の中で何をするかです。高校卒業時に就職した友人とは、社会経験4年分の差が生まれるため、ぼーっとしていると大きな差になります。どのように大学生活を送るかは勿論自由ですが、あっという間に卒業するため、大学に進学した目的を忘れずに過ごしてください。大学は無料でなく、莫大な費用がかかります。費用を出してくれた方や本奨学金に寄附して下さった方々に感謝しつつ、意味のある使用用途に充ててください。後悔しない有意義な大学生活を心から楽しんでください。

就職（公務員）

経済面での不安を軽減できたため、より多くの時間を勉学に充てることができ、自分の学びたいことを深く学ぶことができました。そして、幅広い知識を得て国家試験にも合格し、より一層自分を高めることができました。

これからも常に周りの方々への感謝の気持ちを忘れず、努力していきたいです。そして今まで受けた沢山の恩を、今度は社会へ恩返しできるよう精一杯頑張っていきたいです。

周りの方々への感謝の気持や常に学ぶ姿勢を忘れずに、日々努力していってほしいと思います。自分のやりたいことを見つけ、夢に向かって精一杯頑張ってください。

就職（金融業）

親に金銭的な負担をかけずに、アルバイトに追われることなく、自分の勉学の時間を確保できたので、将来の選択肢を大きく広げることができました。大変感謝しております。

学生時代多くの人に支えられて今の自分が存在していると感じます。感謝の気持ちを忘れずに、社会に大きく貢献できる人材になれるようコツコツと努力し続けたいです。

もし家庭の事情で進学に悩んでいるのであれば、目の前の授業に真剣に取り組み、諦めないでほしいです。現在至る所で給付型奨学金の制度が拡充していると思うので、チャンスを逃さないように頑張ってください。

就職（人材営業）

まず、私が大学に進学し、このように社会人となれたのは川越市大学奨学金制度のおかげです。学費の全てを借金して社会人生活を送ることは不安であったので、ありがたく思っております。ありがとうございます。

私は「働く」ということをもっと自由に、やりがいを持てる世の中を作りたいと思っています。そのために、今の会社を選び、エンジニアに対して社会的な立場の向上や自由さを突き詰めたいです。また、その後はエンジニアに限らず、世の中に貢献したいです。

本奨学金は簡単に受け取れるものではありませんが、大学生活、その先の社会人生活を考えた時、非常にありがたいものとなります。金銭面で進学を諦めようとした私ですが、本奨学金により大学に進学できて良かったと思っています。ぜひ諦めず頑張ってください。

奨学金制度は皆さまからの寄附により支えられております。
未来の川越市を支える学生を支援するため、皆様の御協力をお願いします。