ファイザー社製ワクチンでの浮遊物混入について
最終更新日:2021年9月15日
市内医療機関において、ファイザー社製の新型コロナウイルスワクチン1バイアルに白い浮遊物が混入している事案が発生しました。
令和3年9月15日付けのファイザー社の発表によると、製品由来の白色浮遊物は安全性への影響はないとされております。
(ファイザー社の発表内容(外部サイト))
なお、浮遊物が確認されたバイアルの薬液は接種には使用せず、ファイザー社に回収及び分析を依頼しています。
発生日
令和3年9月12日(日曜日)
発生場所
新型コロナウイルスワクチン接種を実施する市内医療機関
内容
接種準備の際、新型コロナウイルスワクチン(ロット番号FF5357)のバイアルを希釈しシリンジに充填しようとしたところ、バイアル内に白い浮遊物があることが確認されました。
そこで、当該バイアル内の薬液の使用を中止するとともに、当該医療機関における発見日当日の接種は、別のロット番号のワクチンを使用して接種を行いました。
今後の対応
令和3年9月2日付け厚生労働省健康局健康課予防接種室、医薬・生活衛生局医薬安全対策課、医薬・生活衛生局監視指導・麻薬対策課 事務連絡において「同一のロットの他のバイアルの使用まで見合わせる必要はない」と示されており、ファイザー社も同様の見解であることから、異常が確認されていない同一ロットの他のバイアルは、使用を継続しています。
接種準備の際には、細心の注意を払って薬液や注射器の確認を行っておりますが、改めて医療機関、集団接種会場の従事者に注意喚起を行いました。
今後も、市民の皆様が安心して接種できるよう努めてまいります。
2021年9月15日付けファイザー社発表資料(PDF:252KB)
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お問い合わせ
保健医療部 新型コロナウイルスワクチン接種対策室 事業推進担当(川越市保健所内)
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