新型コロナウイルスワクチン接種について
最終更新日:2022年6月20日
新型コロナウイルスワクチンの種類
- 現在、国が確保しているワクチンは、
ファイザー社製ワクチン『コミナティ』(外部サイト)、
武田/モデルナ社製ワクチン『スパイクバックス筋注』(外部サイト)、
アストラゼネカ社製ワクチン『バキスゼブリア筋注』(外部サイト),、
武田社製ワクチン『ノババックス』(外部サイト)の4種類です。
- 接種を受ける時期に供給されているワクチンを接種することとされており、複数のワクチンが供給されている場合は、1回目に接種したワクチンと同じ種類のワクチンを2回目も接種する必要があります。
- 追加(3回目)接種については、ファイザー社製ワクチン、武田/モデルナ社製ワクチン、武田社製ワクチンのいずれかを選択して接種を受けることとなります。
- なお、現在、市内の各医療機関での個別接種で使用しているワクチンについて、1・2回目は「ファイザー社製」のものを使用しています。3回目については、国からの供給状況に応じて変更がありますので、詳しくは「新型コロナワクチンの3回目接種(追加接種)について」をご確認ください。
ファイザー社製及び武田/モデルナ社製ワクチンの有効期限について
現在、ファイザー社ワクチン(12歳以上用及び5から11歳用)の有効期間は12か月及び武田/モデルナ社ワクチンの有効期間は9か月となっています。
詳しくは厚生労働省ホームページ(外部サイト)をご確認ください。
接種が受けられる時期
現時点で、接種を行う期間は、令和4年9月30日までの予定です。(今後変更となる場合があります。)
当日の持ち物
ワクチン接種当日は、以下のものを必ずお持ちください。
- 接種券
- 予診票
- 本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)
- お薬手帳(服薬中の方)
- 母子健康手帳(妊娠中の方)
※接種券をお忘れの場合、接種を受けることができません。
※当日は肩を出しやすい服装でお越しください。
接種できない方・接種するのに注意が必要な方など
ワクチンを接種することができない方
一般に、以下の方は、ワクチンを接種することができません。ご自身が当てはまると思われる方は、ワクチンを接種しても良いか、かかりつけ医等にご相談ください。
- 明らかに発熱している方(※1)
- 重い急性疾患にかかっている方
- ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなど重度の過敏症(※2)の既往歴のある方
- 上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある方
上記に加え、アストラゼネカ社のワクチンの場合は、以下の方も接種することができません。
- ワクチン接種後に血小板減少症を伴う静脈もしくは動脈の血栓症を起こしたことがある方
- 毛細血管漏出症候群の既往歴のある方
なお、アストラゼネカ社のワクチンは、原則40歳以上の方(ただし、他の新型コロナワクチンに含まれる成分に対してアレルギーがあり接種できない等、特に必要がある場合は18歳以上の方)を対象としています。
(※1)明らかな発熱とは通常37.5度以上を指します。ただし、37.5度を下回る場合も平時の体温を鑑みて発熱と判断される場合はこの限りではありません。
(※2)アナフィラキシーや、全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下等、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状。
厚生労働省関連リンク
新型コロナワクチンQ&Aサイト:ワクチンを接種することができないのはどのような人ですか。(外部サイト)(外部サイト)「」
ワクチンを接種するのに注意が必要な方
一般に、以下の方は、ワクチンを接種するに当たって注意が必要です。当てはまる方は、予診票に記載をしていただいた上で、予診を行います。
- 過去に免疫不全の診断を受けた人、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
- 心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある方
- 過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状がでた方
- 過去にけいれんを起こしたことがある方
- ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こるおそれがある方
ワクチン接種は体調のよいときに受けるのが基本ですので、特に基礎疾患のある方は、病状が悪化していたり、全身が衰弱している場合は避けた方がよいと考えられます。ご心配な方は、かかりつけ医にご相談ください。
また、新型コロナワクチンは筋肉内に注射することから、
- 抗凝固療法を受けている人、血小板減少症または凝固障害のある方
は、接種後の出血に注意が必要とされています。
厚生労働省関連リンク
「ワクチンを接種するのに注意が必要なのはどのような人ですか。(外部サイト)(外部サイト)」
新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時に接種できません
原則として、新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時に接種できません。
新型コロナワクチンとその他のワクチンは、互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。
(例) 4月1日に新型コロナワクチンを接種した場合、他のワクチンを接種できるのは、4月15日(2週間後の同じ曜日の日)以降になります。
なお、創傷時の破傷風トキソイド等、緊急性を要するものに関しては、例外として2週間を空けずに接種することが可能です。
厚生労働省関連リンク
「新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時に接種することはできますか。(外部サイト)(外部サイト)」
よくある質問(厚生労働省関連リンク)
私は基礎疾患(持病)を持っていますが、ワクチンを接種することはできますか。(外部サイト)(外部サイト)
海外では、アレルギーのある人は接種を受けていますか。アレルギーのある人は副反応が起きやすいのですか。(外部サイト)(外部サイト)
過去にアレルギー反応やアナフィラキシーを起こしたことがあり、今回も起こすのではないかと心配なのですが、接種を受けても大丈夫でしょうか。(外部サイト)(外部サイト)
私は過去に蜂に刺されたことがありますが、ワクチンを接種することはできますか。(外部サイト)(外部サイト)
薬を飲んでいる人はワクチンを接種することはできますか。(外部サイト)(外部サイト)
私は妊娠中・授乳中・妊娠を計画中ですが、ワクチンを接種することができますか。(外部サイト)(外部サイト)
新型コロナウイルスに感染したことのある人は、ワクチンを接種することはできますか。(外部サイト)(外部サイト)
寝たきり(在宅介護)の人もワクチン接種は可能ですか。(外部サイト)(外部サイト)
新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時に接種することはできますか。(外部サイト)(外部サイト)
相談体制
ワクチン接種に係る相談等に対応するため、川越市新型コロナワクチンコールセンターを開設しています。
また、厚生労働省にコールセンター、埼玉県には専門相談窓口が設置されています。
下記の専用ダイヤルから問い合わせいただけます。
川越市新型コロナワクチンコールセンター
市民の方や医療機関からの接種手続き等に関する問合せに対応しています。
電話番号:0120-385-015
対応時間:毎日(年末年始を除く)午前9時から午後5時まで
※おかけ間違いにご注意ください。
厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター
コロナワクチン施策の在り方等に関する問合せへの対応
電話番号:0120-761-770
対応時間:毎日午前9時から午後9時まで
埼玉県新型コロナワクチン専門相談窓口
医学的知見が必要となる専門的な相談など、市町村では対応困難な問合せへの対応
電話番号:0570-033-226
対応時間:24時間体制
接種を受けた後に副反応が起きた場合の予防接種健康被害救済制度について
予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になった、または障害が残った場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられますが、新型コロナウイルスワクチン接種についても、健康被害が生じた場合には予防接種法に基づく救済を受けることができます。
現在の救済制度の内容については、厚生労働省ホームページ「予防接種健康被害救済制度」(外部サイト)(外部サイト)をご参照ください。
新型コロナウイルスワクチンの接種に関する差別の防止について
新型コロナウイルスワクチンの接種は強制ではなく、さまざまな事情で接種を受けることができない方もいます。
職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いします。
- 参考
関連リンク
お問い合わせ
保健医療部 新型コロナウイルスワクチン接種対策室 事業推進・体制確保担当(川越市保健所内)
〒350-1104 川越市小ケ谷817番地1
電話番号:0120-385-015(コールセンター)/049-229-4127(直通)
ファクス:049-225-2817
