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水痘(みずぼうそう)について

最終更新日:2024年8月5日

水痘帯状疱疹ウイルスの感染によって起こる水疱(水ぶくれ)性の発疹がでる病気です。
通常、冬から春に発生が多くみられ、主に小児の病気で、9歳以下での発症が90パーセント以上を占めると言われています。

症状

発熱と全身性で掻痒を伴う発疹。
発疹は紅斑から水疱となり、やがて痂皮(かさぶた)となります。
数日にわたり新しい発疹が次々と出現するので、紅斑、丘疹(盛り上がった赤い発疹)、水疱、痂皮のそれぞれの段階の発疹が混在するのが特徴です。

合併症

皮膚の細菌感染症、脱水、肺炎、髄膜炎や脳炎

潜伏期間

2から3週間です。

感染経路

空気感染

患者の咳やくしゃみなどのしぶきに含まれていたウイルスが空気中に漂い、そのウイルスを吸い込むことで感染します。

飛沫感染

患者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込むことにより感染します。

接触感染

水疱や粘膜の排出物に接触することにより感染します。

治療

抗ウイルス薬の投与、発熱や咳に対する対症療法

拡大防止

感染力は極めて強いです。
発疹出現の1から2日前から水疱が痂皮化するまで感染性があります。
咳などの症状がある場合は、マスクを着用してください。

予防

ワクチンにより予防することが可能です。

リンク先

関連情報

お問い合わせ

保健医療部 保健予防課 感染症担当(川越市保健所内)
〒350-1104 川越市小ケ谷817番地1
電話番号:049-227-5102(直通)
ファクス:049-227-5108

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