果樹カメムシ類の防除について
最終更新日:2024年8月8日
概要
果樹カメムシ類については全国的に発生が多く、35都府県で注意報、3県で警報が発表され(8月2日時点)、注意が必要です。
つきましては、国が作成したチラシや、県の注意報を参考に、下記のとおり防除の徹底をお願いいたします。
防除対策
(1)発生の多い地域では、防虫ネット又は多目的防災網の設置を行う。施設栽培では、防虫ネット等で施設開口部を覆うことにより、侵入防止を図る。なお、防虫ネット又は、多目的防災網に破れがないか念入りに点検を行う。
(2)果樹園地において果樹カメムシ類の飛来を認めた場合、速やかに薬剤散布を行う。
(留意事項)
1.果樹カメムシ類は薄暮期から夜間を中心に活動するため、夕方に薬剤散布を実施すること
2.合成ピレスロイド系統は、同系統を多用した場合天敵類に影響を及ぼし、ハダニ類やカイガラムシ類等の多発を引き起
こすおそれがあるので注意する。
(3)スギ林やヒノキ林の隣接園地では、被害が多くなる傾向があることから特に飛来状況に留意する。
参考資料
果樹カメムシ類対策リーフレット(国チラシ)(PDF:590KB)
令和6年度埼玉県注意報第6号(果樹カメムシ類)(PDF:642KB)
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お問い合わせ
産業観光部 農政課 経営支援担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-5939(直通)
ファクス:049-224-8712