本市では、平成20（2008）年に「川越市観光振興計画」を策定し、「住んでよし、訪れてよし」の観光まちづくりの基本理念の下、観光誘客施策や観光拠点の整備等に取り組んできました。
　平成32（2020）年には、東京オリンピックのゴルフ競技が市内にある霞ヶ関カンツリー倶楽部で開催される予定です。東京オリンピック開催を契機に、外国人観光客の受入環境の整備をはじめとしたインバウンド施策により重点的な取組が必要になるとともに、観光客の滞在時間の延長や広域観光の推進といった課題にも、引き続き取り組んでいく必要があります。
　このような社会経済情勢の変化や本市の観光における課題を踏まえ、「第四次川越市総合計画」における観光施策を計画的かつ具体的に推進していくために、新たに「第二次川越市観光振興計画～小江戸川越再発見プラン～」を策定しました。

平成28年4月から平成37年3月（10年）

　本市の観光振興の基本的な考え方を示すとともに、その実現に向けた具体的な施策を示す計画とします。また、上位計画である第四次川越市総合計画や関連する諸計画との整合性を図ります。

　世界に発信しよう！EDOが粋（いき）づくまち　小江戸川越

　基本方針1　新たな観光を創りだそう
　基本方針2　外国人が一人でも楽しめる川越を演出しよう
　基本方針3　安心して観光を楽しめる環境を作ろう
　基本方針4　市民の視点で観光まちづくりを進めよう

　計75施策（うち、15の重点施策）

　第1章 川越市観光振興計画の目的と位置づけ
　第2章 川越市を取り巻く環境
　第3章 川越市観光振興計画の目指す姿
　第4章 川越市の観光施策
　第5章 戦略的重点施策
　第6章 計画の実現に向けて
　第7章 資料編