更新日:2019年3月31日
第1部:2018年12月1日(土曜)から2019年1月27日(日曜)
第2部:2019年1月31日(木曜)から2019年3月24日(日曜)
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川越市名誉市民であり、北海道の自然を描き続けた画家・相原求一朗(1918-99)。2018年は相原の生誕100年に当たり、また2019年は相原の没後20年に当たります。この記念すべき年に、3会場(川越・札幌・軽井沢)を巡回する大規模な相原求一朗展を開催いたします。
相原求一朗は、1918(大正7)年、川越の卸問屋業を営む家に生まれました。絵の好きな少年でしたが、長男であったことから一旦は美術の道を諦め、家業に従事しながらも独学で絵を描き続けました。戦時中は、招集により足かけ5年に渡る兵役生活を経験し、多感な青春期に重なる4年半過ごした満州の広大な大地が、のちの画業にも影響を与えることとなる相原の原風景となりました。
そして戦後、1948(昭和23)年にモダニズムの画家・猪熊弦一郎に師事したことで画家としての道が開かれ、以来、新制作協会を拠点に、満州を思い起こさせる北海道の大自然をモノクロームの色調で抒情的に描きました。
同展では、初期から絶筆までの代表作約100点に、愛すべき小品やデッサンを加えながら、相原の画業を回顧します。多くの方に相原芸術の魅力を知っていただけましたら幸いです。
第1部は初期から1970年代までの作品と「北の十名山」、第2部は1980年代から晩年までの作品をご紹介します。
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1 相原求一朗《コンカルノの渡船場》 1973年 相原求一朗美術館
2 相原求一朗《天地静寂》 1994年 AOKIホールディングス
3 相原求一朗《雪の停車場》 1976年 公益社団法人ひろしま美術館
4 相原求一朗《線路のある風景》 1954年 川越市立美術館
5 相原求一朗《剣岳早春》 1980年 富山県立近代美術館
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午前9時から午後5時(入場は午後4時30分まで)
月曜日(12月24日、1月14日、2月11日は開館)、12月18日(火曜)から12月19日(水曜)〔特別整理期間〕、12月25日(火曜)、12月29日(土曜)から1月3日(木曜)〔年末年始休館〕、1月15日(火曜)、2月12日(火曜)
一般 600円(480円)
大学生・高校生 300円(240円)
中学生以下 無料
第1部・第2部セット券→大人960円、大高生480円(市内施設共通券との併用はできません)
( )内は20名以上の団体料金
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1月13日(日曜) 午後2時から(1時間半程度)
2月9日(土曜) 午後2時から(1時間程度)
各日とも午後2時から(40分程度)
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川越市、相原求一朗生誕100年記念プロジェクト
芸術文化振興基金
朝日新聞西埼玉支局、埼玉新聞社、産経新聞さいたま総局、東京新聞さいたま支局、日本経済新聞さいたま支局、毎日新聞埼玉西支局、読売新聞さいたま支局、NHKさいたま放送局、J:COM川越、テレ玉、FM NACK5
川越市立美術館
〒350-0053 川越市郭町2丁目30番地1
電話番号:049-228-8080(直通)
ファクス:049-228-7870
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