川越市

名品と出会う(2017年度夏)

更新日:2017年9月10日

名品と出会う-企業コレクションによる日本近代洋画展-

会期

2017年7月22日(土)から9月10日(日)


安井曽太郎《女と犬》 1940年

開催趣旨

 日本の近代化とともに本格的に流入した西洋の油彩画法は、かの国に憧れる若者たちによって受容され、「洋画」と呼ばれる独特のジャンルとなってわが国に根を下ろしました。日本の洋画家たちはやがて自ら渡欧して徹底的に基礎から最新の芸術運動までを吸収するようになり、その誕生から半世紀を経た昭和戦前期には、多くの個性的な画家が活躍するに至りました。
 本展は、公益社団法人糖業協会が所蔵する珠玉のコレクションから、独自の表現を切り開いた日本近代の洋画家42人の61作品をご紹介するものです。西洋文化の新たな潮流が押し寄せる中、日本の洋画家たちが見出した美意識と、それぞれの画家が求めた独自の表現を改めて見つめ直し、お気に入りの名品と出会う機会としていただければ幸いです。


藤島武二《海》 1932年

開館時間

午前9時から午後5時(入場は午後4時30分まで)

休館日

月曜日

観覧料

一般 500円(400円)
大学生・高校生 250円(200円)
中学生以下 無料
 ( )内は20名以上の団体料金

  • 身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳又は療育手帳をご持参の方、及びその介護者1名は無料
  • 「川越きものの日」にちなみ、8日、18日、28日に着物で来館された方は団体料金

関連イベント


須田国太郎《風景(樹間)》 1947年頃

こども開会式・内覧会(招待者のみ)

 7月21日(金曜) 午後2時から
  

アートスクエア「アートカードで作品と仲良くなろう」

 7月22日(土曜) 午前10時から正午
  

赤ちゃんプログラム「五感でアート」

 9月2日(土曜) 午前11時から(1時間程度)


斎藤与里《阿蘇風景》 1941年

鑑賞ワークショップ「作品と会話を楽しもう」

 9月3日(日曜) 午前10時30分から/午後1時30分から(各1時間程度)
 

担当学芸員による展示解説

 7月30日(日曜)/8月10日(木曜)/8月20日(日曜)(手話通訳付き)/8月30日(水曜)
 いずれも午後2時から


児島善三郎《虞美人草》 1939年

主催

川越市立美術館

後援

朝日新聞西埼玉支局、埼玉新聞社、産経新聞さいたま総局、東京新聞さいたま支局、日本経済新聞社さいたま支局、毎日新聞埼玉西支局、読売新聞さいたま支局、NHKさいたま放送局、J:COM川越、テレ玉、FM NACK5

協力

公益社団法人糖業協会
 
 
掲載作品はすべて公益社団法人糖業協会所蔵です。

お問い合わせ

川越市立美術館
〒350-0053 川越市郭町2丁目30番地1
電話番号:049-228-8080(直通)
ファクス:049-228-7870
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