高階南小学校 オールマイティーチャー 理科わくわく教室(平成27年度)
最終更新日:2016年3月30日
高階南小学校では、理科好きの児童の育成を目指した取り組みをしています。
このページでは、児童が行っている理科の授業やクラブの活動などを紹介します。
活動の様子は、PDFファイルでも提供しています。パソコンよりご覧ください。
3学期の授業から
4年生「空気中に出ていく水」
雨がふると、水たまりができることがあります。
この水たまりは、雨が上がってしばらくすると、小さくなって消えてしまうことがあります。このクラスは、水たまりが消える理由は、水が地面に吸い込まれるのではないかと考えました。地面に牛乳パックを埋め、中に一定量の水を入れ、水の量の変化を調べました。地面に水はしみこまなくとも水はへり、水は蒸発することが分かりました。
6年生「電流による発熱」
身のまわりでは、電流による発熱を利用した道具が使われています。
電熱線は、どんなときによく発熱するのか、太い電熱線と細い電熱線を使って調べました。
電熱線でお湯が沸くことに、感動しました。
3年生「ものと重さ」
身の回りのものには、重さがあります。
いろいろなものの重さを比べてみました。左右の手にのりとセロハンテープを持ち重さを比べましたが、はっきり分からない場合もありました。何かよい方法はないか考えました。
4年生「水を冷やしたときの変化」
水を熱し続けると、水蒸気になりました。冷やし続けるとどうなるか調べました。
水は0℃になると凍り始め、全部が氷になるまでの温度は、0℃のまま変わらないことが分かりました。
試験管の中でできた氷は、温度計に付い氷はまるでアイスキャディーのようで、みんな大喜びでした。
4年生「太陽の表面のようす」
全校で取り組む予定でした3月9日の部分日食観測が、残念ながら雨天のため中止になりました。
そこで、晴れた日に、太陽の表面を天体望遠鏡で観測することにしました。
太陽の表面には、比較的大きな黒点が3つ、太陽の縁からはゆらめきが見られました。これは地球の大気の影響によるものです。
理科ノートには、大きく赤い太陽のスケッチが上手に描かれていました。
5年生「電磁石のはたらき」
強い電磁石をつくるには、どうすればよいのか予測し、それを確かめる方法を考えました。
その方法の1つとして、電流の強さを変えて、電磁石の強さをべました。
回路を考えることはできても、実際に配線することの難しさを実感しました。
5年生「ものの溶け方」
液の中に溶けきれなかった粒があるときは、ろ紙でこすことで取り出すことができます。ろ紙でこすことを、ろ過といいます。
この実験では、ミョウバンの結晶をろ過で取り出す方法について学びました。児童にとって大変新鮮な体験でした。
科学クラブの取組
「電気くらげふゆう実験」
細い風船とティッシュペーパーをこすり合わせ、静電気を起こす実験をしました。この静電気を利用して、スズランテープで作った電気くらげを、空中に浮かすことができました。
空中に浮かんだときは、思わず歓声が上がりました。
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