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平成19年度第2回川越市次世代育成支援対策地域協議会

最終更新日:2015年1月3日

平成19年度第2回川越市次世代育成支援対策地域協議会議事要旨

開催日時 平成19年10月5日(金曜)午後2時から
開催場所 川越市役所 7階 第5委員会室
議題
  • 「川越子育てプラン」の進捗状況について
  • その他

議事

「かわごえ子育てプラン平成17年度・平成18年度の進捗状況について」の、基本目標5について協議。

〔質疑・応答〕

「基本目標5は、非常に多岐に渡っている。その中で特に前期2年間話し合ったことだが、つどいの広場と子育てサロンの問題が解決しないまま終わっている。また、児童館についても協議したいと考えている。」
「つどいの広場と子育て支援センター・支援室・子育て広場の事業だが、制度の対象や要件に対して、共通認識ができてない気がする。」
 「担当課の職員も揃っていることだから、この機会に説明を受けてはどうか」
(保育課長)地域子育て支援センターについては、平成19年5月10日に要綱を定めた。地域における子育ての拠点施設として設置している。事業の内容については、子育て親子の交流の場の提供・交流の促進、子育て等に関する相談、子育ての関連情報の提供、子育てに関する講習等の機能を持っている。対象としては乳幼児としているが、明確な年齢設定はしていない。現状としては、公立1園・法人立5園が行っている。
 つどいの広場についても、地域子育て支援センターと同日に要綱を定めている。事業の内容としては、子育て支援センターと重なる部分があり、子育て親子の交流の場の提供・交流の促進、子育て等に関する相談、子育ての関連情報の提供、子育て講座としているが、対象年齢は3歳未満としてある。いずれも、保育士によって、事業を行っている。国の要綱では、保育のベテランとしているが、市の要綱では保育士を配置している。現状においては、公立3園・法人立1園と川越福祉センターの5箇所で行っている。子育て支援センターと併せて11箇所に拠点施設があることになる。
 ただ、以前御指摘のとおり、つどいの広場で週に1回しか開いていない施設もあるので、満足といえる状況とはいえない。
 子育て支援室は、公立園2園で行っている。これは、子育て相談・親子の交流を中心に行っているものである。

「地域子育て支援センター・つどいの広場の要綱を見せてほしい。」
(保育課長)全員分お配りする。

「地域子育て支援センターは年齢制限がないと聞いたが、4歳になった子どもが断られて子育てサロンに来た経緯がある。説明してほしい。」
(保育課長)実際の利用を見て、4歳以上のお子さんはお断りする場合もある。

「それは、要綱に書いてあるのか」
(保育課長)要綱に記載はない。
「子育て支援センターは、対象が就学前ではなかったのか」
(保育課長)この要綱は、公立の名細保育園のものである。国の要綱には乳幼児と記載されてある。
「断られたとは、どういう経緯なのか」
「名細保育園内子育て支援センターに参加しようとして断られたと聞いている。」
「名細保育園内子育て支援センターは年齢制限が3歳までで、予約制を取っている。」
「一般の人は支援室と支援センターの違いがわからない。」
「他の支援センター内のつどいの広場は、就学前まで受け入れているところもある。」
(保育課長)名細保育園内には、子育て支援室と子育て支援センターがある。今成保育園内には、子育て支援室のみである。支援センターの事業は、電話・面接相談業務が主で、乳幼児を超えて、時には小・中学生の親からも相談がある場合もある。広場を活用する場合、安全のために、4歳未満の児童と年齢制限を設定している。それ以外の公立のつどいの広場については、3歳未満の児童を対象としている。
「要綱と実際の業務にずれが出ているのは、実感しているところである。内容的には保育課長の言われた通りだが、実際はそれ以上のことも行っている。」
「私立保育園のつどいの広場の年齢制限は就学前とのことだが、その情報はどこで手に入れられるのか」
「公立の支援センターやつどいの広場や子育てサロンは広報に掲載されるのに、法人立の情報が掲載されないのは、線を引かれた思いである。公立では出来ないようなことも、法人立なら出来る場合もある。利用者が戸惑ってしまうような支援は、目標理解で前向きに対処していただきたい。ある程度わかるような情報を流して欲しい。」
「統一的な部署が無いのが要因である。」
「子育て支援センターの事業のまとめについても、公立のみだったものを交渉して一緒にしてもらった経緯がある。」

(事務局)今年度から子育て支援課が出来たということは、本市の子育て支援を総合的にコーディネートしていくという役割は子育て支援課が行うものと認識している。実務的展開をしていくのは、保育課や公民館が行っているが、子育てプランに掲載されている全ての事業に対して、子育て支援課がコーディネートしていく。
「是非前面に出て、利用者の声に耳を傾けて、子育てに関することにコーディネートしていただきたい。」
「子育てプランをまとめていくのが地域協議会である。利用者の声というが、それぞれの子育ての段階の要求があり、サークルにしても、サロンにしても、つどいの広場にしても、似ているが違う。同じような事をしているからと、見直して一緒にする必要はないと思う。」
「関西だと、公立と法人立が一緒になって事業を行なっている。また、総合保健センターも合同して事業を行った方が良いと思う。」
「共存共栄が一番利用しやすい。」

「サロンについてだが、月に1から2回開いているということだが、支援センターの職員を依頼しているというが、どういう形で依頼してそれは毎回参加するのか。児童委員はどんな関わり方をしているのか。利用する保護者は、つどいの広場とサロンの違いがわからないと思う。」
(中央公民館長)子育てサロンは地域子育て支援を目的としている。
部屋を2から3部屋用意している。専門的な話をする場合もあるが、毎回ではない。公民館職員は社会福祉士はいるが、保育士がいないので、保育士資格者・ボランティアスタッフ・講師・毎回ではないが、地域子育て支援センターの職員にも参加をお願いする場合がある。
 「サロンを開いている者として説明する。自分はサロンの初期の時代から関わっている。つどいの広場にしても子育てサロンにしても、目標は同じで地域に根ざした子育て支援を目指してどう展開していくか。その中の一員であるという位置付けを自分はしている。地域においてどのようなニーズがあるのか、必要性を考えながら、地域に根ざしていきたい。
ただサロンによって、場を提供すれば良いと考えているところもあり、統一性がとれていない。」
「子育てサロンとつどいの広場が、どういう形なら共存できるのか考えていくのが大事だと思う。」
「公民館の中での連絡協議会的なものはあるのか。」
「情報交換会はある。先日はCAP(子どもへの暴力防止プログラム)について協議を行った。」

「幼稚園の預かり保育について説明していただきたい。」
「市内の殆どの幼稚園が預かり保育を行っている。利用率は90%程度である。」
「幼稚園でも、保育に欠ける児童がいるということか」
「幼稚園での預かり保育は、就労が理由でない場合もある。決まった園児が毎日と言うわけでもなく、園児の兄弟も受け入れている。」

(保育課長)つどいの広場を今後公民館で開く可能性について、忌憚のない御意見を伺いたい。
「子育てサロンを開催している立場から申し上げると、つどいの広場はとても良いと思うし、保護者も毎日開催を望んでいると思う。子育てサロンの利点は地域に根ざしているので、決め細やかな対応が出来ることだと思う。つどいの広場とはうまく協力しあいながら行いたいとは思っているが、心情的に納得いかない部分はある。」
「反目しあうのではなく、目指しているものが同じなら、共存しあう道はないのか。お互いに活性化させるために、行政にどうしてほしいのかを話し合うべきである。」
「子育てに困った家庭が、頼れるところがどこかと考えた場合、情報が統合していなくてわかりにくい。」
「子育てサロンやつどいの広場の住み分けでなく、一緒にやっていく可能性も考慮していくのはどうか。」
「子育てサロンやつどいの広場に関わっていないと、今までの話がうまく理解できない。」
「保育園・幼稚園・保健センター・公立・法人立保育園の違いと各施設の利点の一覧表を事務局に作成していただきたい。」
(事務局)次回までに用意する。その上でどうすれば良いのかを協議していただきたい」

「児童館に入館するのが入りにくく、とても利用しづらい。何とかならないか。また、こどもの城と東口児童館の運用状況はどうなっているのか」
(青少年課長)児童館については、児童福祉法に基づいた児童厚生施設であり、こどもの城と東口児童館がある。対象年齢は、0歳から18歳である。職員は、児童厚生員の資格を有しており、こどもの城は5名、東口児童館は3名である。入館は特に制限はないが、事業によって事前に募集したものについては当日参加できないものがある。こどもの城は建物が古いので暗い印象があるようだが、東口児童館は新しく、照明も明るい。年間の利用者も5万人を越えているので、利用しづらいとは考えていない。

「川越と他市の児童館に行き、比べたことがある。川越の児童館は子どもがすぐ飽きて帰りたがったのに、他市の児童館の時は夢中で遊んで帰りたがらなかった。おもちゃがいっぱいあったりして楽しかったのだと思う。職員の意見ではなく、利用者の意見を受け入れて検討してほしい。」
「近隣の市と比較しても、川越の児童館は数も少ないし、整っていない。今までの事を責めるより、後期計画にどう盛り込んでいくかが問題である。」
(事務局)ニーズがあることは認識している。少しずつでも、充実させていきたい。

「こどもの城は老朽化しているが、今後リニューアルする予定があるのか。」
(青少年課長)リニューアルすると、その間児童館が閉館することになる。予算の関係もあり、現段階ではリニューアルは考えていない。

「前年度、バスでつどいの広場や子育て支援センターを視察したが、今年度は子どもの城や他市の児童館を視察したい。可能であるか。」
(事務局)前年度は、自主研修という形でマイクロバスを借り上げて行った。今年度も同様に行うということでよろしいか。
(全委員)異議なし。

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