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平成18年度第2回川越市次世代育成支援対策地域協議会

最終更新日:2015年1月3日

平成18年度 第2回川越市次世代育成支援対策地域協議会会議要旨

開催日時

平成18年8月3日(木曜)10時00分開会・12時閉会

開催場所

市立博物館 会議室

 第1回川越市次世代育成支援対策地域協議会で出された質疑の回答と、平成18年度検討項目における重点施策について話し合いました。

質疑・意見等

「育児休暇について。一般事業主の次世代育成支援行動計画連絡会会議において、企業については、育児休暇をほぼ取得していると記載されているが、出産を機に退職する人もいるし、男性は育児休暇を取得していない。記載する時には書き方に気をつけてほしい。」
→「男性が育児休暇を取得していないのは、把握しております。以降、書き方に配慮します。」

「学童で100人以上の施設は、4年生以上の小学生は溢れてしまい、実質入れない状況である。そして、6時半になると子どもがいるにも関わらず、鍵を閉めてしまう。もう少し対応出来ないものか。」
→「管轄が教育財務課でありますので、調査して次回の協議会で回答します。」

「名細第二保育園は、土曜の延長保育は実施しているのか。試行というのは、他の施設も広げていく前提なのか。」
→「土曜日の延長保育は行っておりません。他の園の延長保育については、名細第二保育園の評価・保護者の要望等をふまえて、規模の大きなところから来年度以降始めていきたいと考えています。」

「認証保育所制度と認可外保育施設を併せて検討していくということだが、認証保育所制度は新規の事業で、認可外保育施設は進行中の事業である。助成額等のこともあるだろうが、認可外保育施設の充実を先行するべきではないのか。」
→「密接に関連している事業なので、併せて検討としています。認可外保育施設の事業が停滞しているわけではなく、二事業は並行して進行しています。」

「認証保育所制度について、話し合いしてきたが、認定こども園が出来るにあたり、認証保育所制度をふまえて行うのか、どうか。」
→「別々にということではなく、それぞれの制度について検討していきたいと考えております。」

「配布された認定こども園のパンフレットには施行例もなく、具体的な事がわからない。どうなっているのか、川越市はどこまで把握しているのか。それによって、認証保育所制度は消えてしまうのではないか。」
→「国が指針を作成中であり、その指針を元に県が条例を作成します。今現在最新のパンフレットを配布したところです。新しい情報が入りましたら、提供します。」

「肢体不自由児認可施設開設に向けて、ひかり児童園の保護者の意見交換会を行ってきたが、質疑の回答はいつ回答してくれるのか。施設開設の進行状況を教えてほしい。また今年度の開催予定はあるのか。」
→「施設開設に向けて、検討は続いています。未回答の質疑については、調査して回答します。今年度も、意見交換会は予定しております。」

「認定こども園の内容が見えない。現場にいる者の一人として、日本の幼い子どもたちが保育についてバラバラになっている現在の状況もおかしいことであると思う。認定こども園がうまく機能して大きな一つの制度の中で保育を行えるきっかけになればと思っている。」

「再確認だが、中核市であっても、川越市は認定こども園を認可しないのか。」
→「今現在の状況は、そうであります。」

以降、フリートーク

「地域協議会が発足して丸一年が過ぎた。こうやって話し合うのはとても大切なことだが、皆それぞれの立場からの発言になる。行政から離れて、話し合う場を設けてはどうだろうか。お互いが所属している施設の見学をするのはどうだろう。各委員さんの率直な意見を聞かせてほしい。」

「他の施設を見学して、良いところを取り入れるのは、大変良いことだと思う。異世代間交流や、地域の人の話を聞くことで、学ぶことがたくさんある。そして、幼稚園・保育園に入る前のお子さんを持ち、在宅の母親の問題を検討していきたい。」

「幼稚園・保育園に入る前の子どもを持つ保護者の声を聞き、この会議上に乗せたい。また、二人目を生むか悩んでいる母親の生の声を聞くことで、今後の子育て支援対策が変わっていくのではないか。自分は、子育てサロンを開いているが、この10年の間に、若い母親の意識と取り巻く環境がどんどん変わってきている。サロンに来てくれない母親が問題を抱えているのが判っていても、何も出来ないのが歯痒い。地域で子育て支援を行っている立場として、少子化の一因が解明出来れば、自分達に何が出来るかわかるのではないか。」

「これから結婚しようとしている人たちが、子どもを産み育てるのに躊躇している世の中になっている。子どもに目を向けた時に、生き生きしているか・自由に遊んでいるかが気になる。外で遊ぶ子ども達が減っている環境ということも、産みにくくしている大きな要因になっているのではないか。世田谷のファミリープレイパークのような場所が川越にもあればと思う。施策も勿論大切だが、内田会長のいわれる現場の施設に行きながら、限られた予算の中でどのような施策に重点をおいて、方向性を見出していくかを検討したい。」

「小学校で一斉下校や、時間に合わせて保護者が迎えに来るのが習慣になりつつある。これは、子ども同士の文化、道草や回り道がなくなってしまうことを意味している。これでは、子どもが子どもらしく発達できない。施策の話が出たが、川越市に予算が無いならば、我々が企業に援助をお願いするのは出来ないことなのか。支援者を広げるというのはとても大切なことである。」

「自分は子育てサークルに所属している。課題は家に引きこもりの母親をどう引き出すかということである。母親達が集まって発言できる機会を設けてほしい。」

「今、社会制度の過渡期にきている。そして、意識の改革を始めなくてはならない。昔は子どもの面倒を見るだけで良かったのに、親や先生、保育士のケアも必要になってきた。」

「それは、保育の現場だけでなく、医療等の中でもおきている。」

「資料の中で、埼玉県が支援する[企業における働き方の見直しの推進]だが、これこそ、市町村で支援してもらえないだろうか。例えば、男性が育児休業等を取った企業に対して税制優遇を行う等を考えて頂きたい。父親の育児参加というのは、とても大事な事である。母親だけが頑張っても父親が参加しなくては話がおかしくなってくる。とても簡単な所からでは、川越市の登録業者に行動計画等についてアンケートを取るというのはどうだろうか。費用がかからないし、多少のプレッシャーを企業に与えることが出来るのではないか。」

「10年位前よりは、父親が意識して育児参加する時代になっていると思う。ただ、子どもが少ないので割合は分からないが、育児に対して期待できるのではないかと思う。」

「施設見学だが、まず川越市の保育施設から始めたらどうだろうか。父親の育児参加だが、以前の方が参加していたように思う。自分は保育士だが、川越市は男性の保育士が少なすぎる、父親を育児に参加させるには、男性の保育士を増やしてどこに配置するかということを政策的に考えるべきである。まず、川越市の現場を見てから、考えてほしい。」

「幼稚園においても、父親の行事参加は10年前より増えていて、意識が高まっているのは確かだが、母親がお尻を叩いている感はある。どのような所から見学に行くか、もう少し話し合いたい。」

「本当に子どもが生き生きとしている園へ見学に行きたい。学童もふまえて考えた中で、補助金のどこに比重をおくか。結局子どもが犠牲になる、きちんとした施策を作らなくては。」

「つどいの広場に関してだが、最初はとても利用が多かったのだが、途中で来なくなってしまった親子が出てきた。周りと溶け込めず、孤独になってしまったのだと思う。話し掛けは行ったが、その後のフォローがないと来にくくなってしまう。つどいの広場に来た親子に、とにかく繋がりを持たねばと考えている。父親に関しては、行事にはきちんと参加していて、育児参加に意識はあるのだが日々忙しくて時間が無いように感じられる。」

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ファクス:049-223-8786

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