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感染性胃腸炎について

最終更新日:2023年12月8日

感染性胃腸炎とは細菌・ウイルス・寄生虫などによって引き起こされる胃腸炎のことで、原因によって流行する時期が違います。その中でも冬場に多く発生するものとしてノロウイルスがあります。
感染力が強いため、二次感染(発病者から他の人への感染)予防も大切です。
手洗いの徹底、おう吐物やふん便の処理方法に気をつけてください。

ノロウイルスは、例年11月頃から1月頃に発生のピークを迎えます。
 

ノロウイルスとは

  • 感染力が強いことが特徴です(ヒトからヒトへ感染することもあります)
  • 吐き気、おう吐、腹痛、下痢、軽度の発熱等の急性胃腸炎症状を引き起こします。
  • 潜伏期間は24時間から48時間です。
  • 症状は1日から2日で軽快しますが、回復後も2週間ほどは便の中にウイルスを排出します。

感染経路

経路1

 人のふん便中のノロウイルスが、下水を経て海へ運ばれ、二枚貝の内臓に蓄積。
 それを十分に加熱しないで食べることで感染。

経路2

 ノロウイルスに感染した人が、十分に手洗いを行わずウイルスが手についたまま調理をすると、食品が汚染され、その食品を食べた人が感染。

経路3

 ノロウイルスを含むおう吐物やふん便を処理した後、手についたウイルスや、不適切な処理で残ったウイルスが、口から取り込まれて感染。

感染を予防するには ー手洗いを徹底しましょうー

手洗い

 特に、調理前、食前、排泄後、下痢をしている乳幼児や高齢者の世話をした後は、石けんと流水で手指をよく洗いましょう。

食品(特にカキ等の二枚貝)は十分に加熱して食べる

 ノロウイルスは、十分に加熱(中心温度が85から90度で90秒以上)すれば死滅します。

調理器具等は清潔に保つ

 まな板、包丁、ふきん等はよく洗い、熱湯や塩素系漂白剤でこまめに消毒し、清潔にしておきましょう。

!!二次感染にもご注意ください!!

ノロウイルスは感染力が非常に強いため、家庭や施設などで患者が発生すると二次感染(発病者から他の人へ感染してしまうこと)を起こし、集団感染を引き起こすことがあります。

人が直接手を触れる場所は、ノロウイルスに汚染されている可能性があります。

こんなところから感染します

  • 患者のおう吐物やふん便を処理する際に手についた。
  • 患者が使用しているトイレのドアノブを触った。
  • タオルを共有した。
  • 患者が入浴した後のお風呂に入った。

以上のことが原因で、手などについたウイルスが、きちんと手を洗わないことで食事などの際に口から体内に入って感染することがあります。

家庭内・施設内での感染対策

1.石鹸と流水で手を洗う

  • トイレの後、食事の前、調理の前後、おむつ交換の後、嘔吐物などを片付けた後は、必ず手を洗いましょう。
  • 嘔吐・下痢症状のある場合は、タオルの共有を避けてください。

2.おう吐物やふん便等には直接触らない

〈処理方法〉

(1)使い捨てのエプロンと手袋、マスクを使用する。
(2)おう吐物やふん便の処理時とその後は、窓を開けて換気する。
(3)汚物をペーパータオルやティッシュペーパー等で静かに拭き取り、ビニール袋へ入れる。
(4)拭き取った後は0.02パーセント(塩素濃度約200ppm)に薄めた次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤など)で、浸すように広めに消毒する。
(5)拭き取ったものやおむつ等はビニール袋に入れ、密閉して捨てる。 
 ※ビニール袋に、廃棄物が充分に浸る量の0.1%(塩素濃度約1000ppm)に薄めた次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤など)を入れて消毒することが望ましい。
(6)処理後は石けんと流水でよく手指を洗う。

〈消毒薬の作り方〉 ※塩素系漂白剤の原液濃度が5パーセントの場合

  • 0.02パーセント(塩素濃度約200ppm)次亜塩素酸ナトリウム

 原液10ミリリットル(ペットボトルキャップ2杯)を水2リットルで薄める。

  • 0.1パーセント塩素濃度約1000ppm)次亜塩素酸ナトリウム

 原液10ミリリットル(ペットボトルキャップ2杯)を水500ミリリットルで薄める。
 (消毒用エタノールや逆性石けん等は、ノロウイルス自体には効果がありません)

3.洗濯は別に

  • おう吐物やふん便等で汚れた衣服は、水洗いした後塩素系漂白剤で消毒し、他の人のものとは別に洗濯しましょう。

4.入浴は最後に

  • 下痢等の症状がある場合には、入浴は最後にしましょう。

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お問い合わせ

保健医療部 保健予防課 感染症担当(川越市保健所内)
〒350-1104 川越市小ケ谷817番地1
電話番号:049-227-5102(直通)
ファクス:049-227-5108

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